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寒くなるにつれ、段階があるウエアの着こなし、その4 プラス

11/30 コグコグの日
朝、目覚めた時の気温は、6℃。
その4応用編と着合わせは、同じです。
グローブは薄手ではなく、ウィンドブロック素材のグローブ。
シューズカバーは、ニットではなく、ウィンドブロック素材のシューズカバーにしました。

もし、これから冬用ウエアを買おうとしていたら、
身体にフィットしたサイズを選びましょう。
ちょっとブカブカしていると冷たい空気が入ってしまいます。
それと、グローブもそうですが、袖口を確かめましょう。
グローブが上になるのか、そのときはベルクロが留められるか、どうかなど、
手首から風が入らないよう組み合わせを確かめましょう。

◎まとめ:寒くなるにつれ、段階があるウエアの着こなし

寒くなるにつれ、段階があるウエアの着こなし、その4 リターン

11/24 コグコグの日
朝は10℃を切るくらいで出発しましたが、日中は暖かく、宮ヶ瀬湖の温度計は16℃を指していました。
その気温で峠を登ると、半袖短パンでもいいくらいに熱くなりました。
裏起毛の長袖、ロングタイツでは、ちょっと暑かったです。
そういうときは、その3に戻る。
または、その3その4の間を組み合わせたり、アンダーを重ねたりすれば、よかったでしょう。

◎まとめ:寒くなるにつれ、段階があるウエアの着こなし

寒くても、汗をかくんです。

サイクルスポーツは、運動量(熱)が多く、汗をかき、
また風を常に受けて体感温度が下がります。
スキーやオートバイなど動きが少なく風を受けるだけでなく、
運動による汗を乾かさないと、汗冷えが起きてしまいます。
他の冬スポーツ(ランニングや登山)に着るアンダーと比べると、環境は違うので、
暖かいだけの冬用アンダーの流用は難しいかと思います。
そこに、今着ているアンダーの下に、DryのXライトを着るのをおすすめします。
メラクロンメッシュは、接地面が少ないので、汗を肌から素早くアウターへ移し、
メッシュでできた空気室が肌を乾かせる働きをします。
寒くても、汗対策を大切に!

寒くなるにつれ、段階があるウエアの着こなし、その4 応用編

今朝は明るくなってからの出発。気温は、10℃をきっていました。
その4と、アンダーウェアの組み合わせ以外、すべて同じです。
今回は、Sさんから聞いた、Dryの重ね着を試しました。
Xライトロングスリーブ+アイスカーボンショートスリーブ
ばっちりで、ちょうどよかったです。

◎まとめ:寒くなるにつれ、段階があるウエアの着こなし

DRYにロングスリーブがこんなにある訳

ロングスリーブをシリーズ別に説明します。

1. <Xライトシリーズ> ロングスリーブ
DRYの人気商品、<Xライトシリーズ>。
やわらかく、肌触りよく、肌から汗をすいとっているかのような働きの<Xライト>。
元々、ロングスリーブはメーカーになかったのですが、一年通じて着たいと、
サイクリストの意見を伝え、ラインナップになりました。

冬のはじめ、裏起毛の長袖ジャージを着て、サイクリングした時。
日中は意外に温かくなり、汗をかいて、裏起毛に汗がついてしまうことがあります。
それが、なかなか乾かずに下りで、肌に移って汗冷えしてしまう、、、
そんなとき、<Xライト>のロングスリーブを着ていると、濡れた裏起毛から肌への戻しが抑えられます。
薄手なので、熱すぎることもありません。
また、もっと寒くなったとき、重ね着にするのに、いい厚さです。

他には、寝巻きにいいという声も聞こえます。
羽毛ふとんのような役割なのでしょうか。
羽毛ふとんも、上に毛布を掛けて暖かさを保つようですので、
<Xライト>も空気室が体温でほどよく温まるような感じなのだと思います。

2. <ネットシリーズ> ロングスリーブ
<Xライト>と同じ「メラクロン」素材ですが、繊維が太く、保温性が高くなります。
寒さが深まり、首元や手首周りをしっかりと留めて、発汗量が多くなったときに向いています。
DRY冬アイテムの定番になっています。

3. <アイスシリーズ> ジップドハイネック
こちらも「メラクロン」ですが、ネットではなくフラットです。
素肌の一番下に、<Xライト>や<ネット>を着た上に、アウタージャージの下に着ます。
ネットの空気室を守るような役割で、中間着として使えます。
ジップがあるので、体温が上がったとき外気の空気調節ができます。

4. <ウィンドシリーズ> ジップドハイネック
かなり気温が低いとき、DRYでもっとも寒さに対応している1枚。
前面と肩にウィンドテックスがあり、ライディングフォームのときに冷たい風から守ります。
ウィンドテックスの内側には<ネットシリーズ>が張ってあるので保温性があります。
背中は余分な熱を逃すように<アイスシリーズ>のフラットな「メラクロン」。
アウタージャージにウィンドテックスと同じような働きがあるジャージを着ると、二重になってかさばるかもしれません。

「登った後にスピードある下りの繰り返し。さらに所々で後続を待ち、気温が低いから汗がすぐ冷えて、周りのサイクリストはぶるぶる震えていたけども、自分は大丈夫だった」とマウンテンバイクをされているサイクリストから声ありました。
冬の山では、アンダーウェアの選択が重要になります。

5. <アイスカーボンシリーズ> ロングスリーブ(新商品)
昨シーズンからラインナップに加わった<アイスカーボンシリーズ>。
今までのネットという観点からいうと違った遮断性のある、アンダーウェア。
「メラクロン」と同じポリプロピレンがベースでカーボン繊維が織り込まれています。
「ボディマッピング法」といって身体の部位によって編み方が異なり、シームレスになっています。スポーツをする筋肉へリラックス効果があるようです。
また、冬の着替えで起こりやすい静電気が抑えられるのが、ポイントです。
肌に密着しているので空気室がない分、<Xライト>などと合わせて着ると、保温力と汗処理能力がアップします。

DRYアンダーウェアには、シリーズでそれぞれの働きがあります。
これから寒さが深まっていく中、アウタージャージはだいたい定めて、
走る強度(高・低)や気温、乗っている時間(長・短)、行く先の標高など、
考えて、アンダーウェアを選びます。
重ね着(レイヤリング)を、重視すれば、
朝晩と日中の気温差や、サイクリングからトレーニングまで、対応できます。

寒くなるにつれ、段階があるウエアの着こなし、その4

ついに、冬ジャージシーズンの到来です。
アンダーには、Xライトノースリーブ+アイスカーボン半袖。
ジャージは、長袖の裏起毛。
パンツは、裏起毛のくるぶしまであるビブタイツ。
グローブは、薄手のフルフィンガー。
シューズカバーに、ニットタイプのカバーをはきます。
ウチを出るときは、ウィンドベストを着ましたが、
身体が温まったころに、脱ぎました。

今朝は暖かく、走っていると、
半袖+アームウォーマーと短パンのサイクリストがいました。
この季節は、ウエアでウチを出る時間がわかる感じがします。
それとも、強度が高いのかもしれません。
年中、半袖、短パンのサイクリストもいますね。

◎まとめ:寒くなるにつれ、段階があるウエアの着こなし

アームウォーマー&レッグウォーマー

冬ウェアになる前、まだ夏ウェアでいけそうだけども、ちょっと寒いかな、というときに使いたいのが、アームウォーマーとレッグウォーマー。
DRYのウォーマーは、ポリプロピレン100%の「プロレン」繊維で編まれているニットタイプ。
層がある編み方により、エアコンディショニングの役割をしています。
身体が温まったら、余分な熱をだして、外気をほどよく取り入れるような働きです。
完全に冷気をブロックするためのウォーマーではないので、気温が一桁台になる頃はちょっと寒いかと思います。(その頃は冬ウェアになりますね)
また段階的なコンプレッションで筋肉をサポートの効果があるとのことです。
私は寒い時期のデスクワークの時にズボンの下に履いたりしています。
温かく、コンプレッションが効いている感じがします。
素材の「プロレン」は、アレルギーを引き起こす染料などは使わずに抗菌処理をしています。

<注意>
着用の際はストッキングをはくように、たぐりよせてからはいて下さい。
編み物なので、無理に引っぱらないで下さい。

スタート前 〜実践編〜

10/20 群馬にて、思っていたより雨が強く、寒い。
着替え用に持っていったニッカーをはき、ニッカーパンツを二重にする。
上は着ていた通り、Xライトノースリーブ+アイスカーボン半袖、長袖ジャージ。
グローブは、薄手のフルフィンガー。
シューズカバーを持ってこなかった。
足と足の指までレッドのオイルを塗る。ソックスは、Dryのメリノソックス。
あったかい。(仕事の特権。もう少しで発売します。)
雨をはじく、ウィンドブレーカーを着てスタートラインへ着き、小雨になったので、直前に脱いだ。
レース後、アップを十分にしたからか、寒さを感じず、ちょうどよかった。
途中、再び雨が降りだしたが、ウェアに関して気になることはなかった。
着替えるとき、Xライトを着ているところは乾いていた。

(今回は、JCRCのレースなのでニッカーパンツをはきました。実業団レースでは、連盟へ登録しているジャージを着ます。JCFレースでは、UCIの規定に準じたジャージを着ます。)

レース会場へ行く時 〜準備編〜

イベントやレースへ行く時、現地の天気と気温を見て用意します。
実際に行ってみないと、わからないこともあるので、
ウェア、特にアンダーウェアは、薄手、厚手と多目に持っていきます。
また、予想していない雨やアップで汗をかいて着替える、などもあるので準備します。
ウェア以外では、サングラスのレンズの換え(雨やくもりは明るめのレンズにする)、
シューズのカバー、キャップ、マッサージオイル、レース後の着替え、、、
天気が寒くて、雨予報、なんていったら、荷物は多くなります。