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定番のXライト

Xライトシリーズは、これから寒くなっても、
一番下に着たい1枚です。

・寒くなるのに暖かいものじゃないのか?
・夏のアンダーが冬でもいいのか?

秋冬のサイクリングで暖をとるのは、
ペダルをこぐと温まります。

寒さの敵は、
・風による体感温度の低下。
・汗がウェアに残り、体を冷やしてしまうこと。

Xライトの着心地は、やわらかくて、フワッとした感じがします。
それは、繊維と編み方でできた空気室をまとうような感じ。
じかに着ることで汗を素早く外側へ移すような働きがあります。

今、着ているアンダーウェアの下に着るのをおすすめします。
一年中通して、定番のアンダーウェアとして
お使いいただけます。

Xライトの使い分け

夏に着るアンダーウェアが冬にも着られると、私はずっと言ってきました。
それは、アンダーには汗処理の早さが季節を問わない重要項目として備わっているからです。
水分の吸収率が低いメラクロン繊維、それが絡み合った一本いっぽんの糸が織りなすメラクロンメッシュ、汗や湿気などを素早く乾かせる要素が、ドライアンダーウェアに詰まっています。
冬でも夏と同じ、Xライトを素肌のじかに着るのがおすすめです。

○ノースリーブ
夏冬着られるベースの1枚。重ね着をするにも一番じかに着ます。
今、別のアンダーを着ていたら、その下に着るのをおすすめします。
○ショートスリーブ
肩が寒い、脇がスースーする、など、少しの寒さをカバーしたいときに。
○ロングスリーブ
裏起毛の長袖ジャージ、特に長袖部分についた汗が肌へ移らないように。
メラクロン繊維が太く厚みがあり、保温力が高いのが、ネットシリーズになります。
○レディースについて
レディースサイズは、普段着ている日本のサイズがMでしたら、ひとつ小さいSサイズがちょうどいいと思います。
私は165cmで、レディースのMサイズになります。メンズのXSサイズも着られます。

気候や強度によって、アンダーウェアを変えることで、これからの季節を快適に過ごせます。

静電気は身体に良くないようなので、アイスカーボンシリーズがおすすめです。

自転車に乗ってウチに帰って、サイクリングウェアを脱ぐとき、
バリバリッと静電気が起こることありませんか?
ある建物で、エレベーターに乗るときボタンを押す前に、ココにタッチしてと、放電する箇所がありました。
日常でも、ドアノブや人と人の間でも、起こることあります。
あのバリっとした感じは、ドッキリっとするくらいイヤなものです。

調べてみると、たかがピリッと一瞬のストレス程度で安易に思っても、静電気がおよぼす体への影響は、いろいろとあるようで、体調不良の原因にもなるようです。
起こりやすい人は体質のようですが、その体質、たくさん走って疲れた体の血液は、ドロドロ気味で、静電気が起こりやすくなっているかもしれません。
また、寒く乾燥した外の空気にさらされた身体に、化学繊維でできたサイクリングウェアに身を包んでいる、と起こりやすい条件がそろっているようです。

そこで、アンダーウェアにおすすめなのは、DRYのアイスカーボンシリーズです。
ポリプロピレンがベースでカーボン繊維が織り込まれて、着替えで起こりやすい静電気が抑えられているようになっています。
「ボディマッピング法」といって身体の部位によって編み方が異なり、汗の分散、スポーツをする筋肉へリラックス効果があるようです。
ピッタリとした着心地は、伸縮性が良く、サイズは、XS-S、M-L の2サイズ展開です。
小柄な女性でも、XS-Sサイズで、着られます。

また、食べ物を選んで食べることで静電気を抑えられる体質に変えていけるようです。

DRYにロングスリーブがこんなにある訳

ロングスリーブをシリーズ別に説明します。

1. <Xライトシリーズ> ロングスリーブ
DRYの人気商品、<Xライトシリーズ>。
やわらかく、肌触りよく、肌から汗をすいとっているかのような働きの<Xライト>。
元々、ロングスリーブはメーカーになかったのですが、一年通じて着たいと、
サイクリストの意見を伝え、ラインナップになりました。

冬のはじめ、裏起毛の長袖ジャージを着て、サイクリングした時。
日中は意外に温かくなり、汗をかいて、裏起毛に汗がついてしまうことがあります。
それが、なかなか乾かずに下りで、肌に移って汗冷えしてしまう、、、
そんなとき、<Xライト>のロングスリーブを着ていると、濡れた裏起毛から肌への戻しが抑えられます。
薄手なので、熱すぎることもありません。
また、もっと寒くなったとき、重ね着にするのに、いい厚さです。

他には、寝巻きにいいという声も聞こえます。
羽毛ふとんのような役割なのでしょうか。
羽毛ふとんも、上に毛布を掛けて暖かさを保つようですので、
<Xライト>も空気室が体温でほどよく温まるような感じなのだと思います。

2. <ネットシリーズ> ロングスリーブ
<Xライト>と同じ「メラクロン」素材ですが、繊維が太く、保温性が高くなります。
寒さが深まり、首元や手首周りをしっかりと留めて、発汗量が多くなったときに向いています。
DRY冬アイテムの定番になっています。

3. <アイスシリーズ> ジップドハイネック
こちらも「メラクロン」ですが、ネットではなくフラットです。
素肌の一番下に、<Xライト>や<ネット>を着た上に、アウタージャージの下に着ます。
ネットの空気室を守るような役割で、中間着として使えます。
ジップがあるので、体温が上がったとき外気の空気調節ができます。

4. <ウィンドシリーズ> ジップドハイネック
かなり気温が低いとき、DRYでもっとも寒さに対応している1枚。
前面と肩にウィンドテックスがあり、ライディングフォームのときに冷たい風から守ります。
ウィンドテックスの内側には<ネットシリーズ>が張ってあるので保温性があります。
背中は余分な熱を逃すように<アイスシリーズ>のフラットな「メラクロン」。
アウタージャージにウィンドテックスと同じような働きがあるジャージを着ると、二重になってかさばるかもしれません。

「登った後にスピードある下りの繰り返し。さらに所々で後続を待ち、気温が低いから汗がすぐ冷えて、周りのサイクリストはぶるぶる震えていたけども、自分は大丈夫だった」とマウンテンバイクをされているサイクリストから声ありました。
冬の山では、アンダーウェアの選択が重要になります。

5. <アイスカーボンシリーズ> ロングスリーブ(新商品)
昨シーズンからラインナップに加わった<アイスカーボンシリーズ>。
今までのネットという観点からいうと違った遮断性のある、アンダーウェア。
「メラクロン」と同じポリプロピレンがベースでカーボン繊維が織り込まれています。
「ボディマッピング法」といって身体の部位によって編み方が異なり、シームレスになっています。スポーツをする筋肉へリラックス効果があるようです。
また、冬の着替えで起こりやすい静電気が抑えられるのが、ポイントです。
肌に密着しているので空気室がない分、<Xライト>などと合わせて着ると、保温力と汗処理能力がアップします。

DRYアンダーウェアには、シリーズでそれぞれの働きがあります。
これから寒さが深まっていく中、アウタージャージはだいたい定めて、
走る強度(高・低)や気温、乗っている時間(長・短)、行く先の標高など、
考えて、アンダーウェアを選びます。
重ね着(レイヤリング)を、重視すれば、
朝晩と日中の気温差や、サイクリングからトレーニングまで、対応できます。

アイスカーボンシリーズ

好評いただいております、新商品のアイスカーボンシリーズ。
「着ていると、調子がいい」という声が届いています。
メーカー本国より説明では、身体の部位によって編み方が異なる<ボディマッピング法>が、身体にフィットして、スポーツ中の筋肉をリラックスさせている効果があるとのことです。
また素材に入っている、カーボン繊維が、着替えに起こりやすい静電気を抑えています。静電気は身体におよぼす影響があるようなので、関わっているのかもしれません。

最近、胸元にチラリとアイスカーボンを見ることがあります。
が、ちょっと、違っているかな、、、そう、小さいマークが前です!
大きなDRYマークは、後ろです。背中にきます。
これで首が苦しくないことがわかります。