「重ね着」カテゴリーアーカイブ

寒くなるにつれ、段階があるウエアの着こなし、その5

「この冬一番の冷え込み」が、毎日更新されているようです。
今朝は、4℃。
このコーナーも、やっと、その5に突入しました。
アウターをウィンドブロック素材が前面にあるジャージに変えたからです。
走るコースは、強度低め、短めの距離です。

はじめに戻って、着たものすべてを紹介します。
頭(記載を忘れてました)は、サイクルキャップにヘルメット。
首周りに、DRYアクセサリーのチューブ。冷たい風をブロックしてくれます。
アンダーには、
DRYのXライトシリーズロングスリーブ + アイスシリーズロングスリーブ。
ジャージは、ウィンドブロック素材が前面にあるジャージ。
パンツは、同じ裏起毛のビブタイツ。
グローブは、DRYのインナーグローブをして、Zienerの一番厚手のグローブ、デルタ
足周りは、DRYのメリノソックスにシューズ、シューズカバーはウィンドブロックの素材のものです。

ジャージにウィンドブロック素材のものを選んだ時は、アンダーにウィンドシリーズは着ません。

寒くなるにつれ、段階があるウエアの着こなし、その4 応用編4

今朝の気温は、5℃くらい。
私の体質は、寒がりの汗かきです。
今日は、アップ・ダウンがあるコースへ行きます。
12月の寒さは、1月に比べると、まだまだといった感じなので、例年<ウィンドシリーズ>を着るのは、1,2月に着ることが多いのですが、今日はチョイスしました。
今年は寒さが早まっているようです。

アンダーウェアに、
DRYのXライトシリーズノースリーブ + アイスカーボンロングスリーブ+ウィンドシリーズベスト
を組み合わせました。

アンダー以外の着合わせは、前回と同じ
加えたのは、首周りに、アイスカーボン素材のネックウォーマー(非売品)。
グローブは、Zienerの一番厚手のグローブ。
首周りを温めたり、末端部分の手先を厚手のものにするだけで、寒さがやわらぎます。

◎まとめ:寒くなるにつれ、段階があるウエアの着こなし

寒くなるにつれ、段階があるウエアの着こなし、その4 応用編3

先日の日曜日。
そろそろ、アクセサリーを加えたいところです。
けど、朝の一時かなと思い、アンダー以外の着合わせは、前回と同じで出発しました。

アンダーウェアに、
DRYのXライトシリーズノースリーブ + アイスカーボンロングスリーブ
を組み合わせました。

標高が少しあるところでは昼間でも10℃を下回っていました。
それでも、走っていると、汗ダクになります。
休憩時は、運動が止まるので熱がさめ、さらに汗が気化するので体から熱が奪われます。
ちょっと、ブルっとしました。
けれど、アンダーは乾いていました。
裏起毛のビブパンツは、汗が移ったままでした。
再びペダリングして温かくなり、日差しもでてきて、暖かくなりました。

アイスカーボンシリーズは、女性用サイズがありませんが、伸縮性が良いので、
女性のSサイズを着ている方でも、XS-Sサイズで、ピッタリします。

◎まとめ:寒くなるにつれ、段階があるウエアの着こなし

冬のサイクリングウェアおすすめの重ね着術

冬の寒さが増してきた場合の重ね着術、
「寒くなるにつれ、段階があるウエアの着こなし」
その〜 を更新しています。

◎まとめ:寒くなるにつれ、段階があるウエアの着こなし

ジャージ、タイツが、変わらないので、その4が続いています。

天候や風といった状況やライディングの強度・時間などを考えて
アンダーウェアを選べば、冬の寒い時期も快適に過ごせます。

文章だけだと、ちょっとわかりづらいかもしれませんので、
こちらを参考にしてみてください。
重ね着の組み合わせを紹介しています。

冬のおすすめ重ね着術のご紹介

2013.12.5 最新版をリリースしました。

寒くなるにつれ、段階があるウエアの着こなし、その4 応用編2

今朝は道路脇の土や畑の野菜の緑に、白いベールがかぶっていました。

アンダー以外の着合わせは、その4プラスと同じです。

一段と冷えたのでアンダーウェアに、
DRYのネットシリーズロングスリーブ + アイスカーボンノースリーブ
を組み合わせてみました。

Xライトネットでは、厚さが違うので、温かさが増しました。

* – * – * – 《ユーザーレポート》- * – * – *

KさんからDRY組み合わせのレポートが届きました。
6時スタートの朝練、まだ薄暗い。
アンダーウェアに、
DRYのネットシリーズロングスリーブ + アイスカーボンショートスリーブ
の組み合わせをした。温かかった。
メリノソックスも温かく、ずっとはいていたい感じだった。

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◎まとめ:寒くなるにつれ、段階があるウエアの着こなし

寒くなるにつれ、段階があるウエアの着こなし、その4 プラス

11/30 コグコグの日
朝、目覚めた時の気温は、6℃。
その4応用編と着合わせは、同じです。
グローブは薄手ではなく、ウィンドブロック素材のグローブ。
シューズカバーは、ニットではなく、ウィンドブロック素材のシューズカバーにしました。

もし、これから冬用ウエアを買おうとしていたら、
身体にフィットしたサイズを選びましょう。
ちょっとブカブカしていると冷たい空気が入ってしまいます。
それと、グローブもそうですが、袖口を確かめましょう。
グローブが上になるのか、そのときはベルクロが留められるか、どうかなど、
手首から風が入らないよう組み合わせを確かめましょう。

◎まとめ:寒くなるにつれ、段階があるウエアの着こなし

寒くなるにつれ、段階があるウエアの着こなし、その4 リターン

11/24 コグコグの日
朝は10℃を切るくらいで出発しましたが、日中は暖かく、宮ヶ瀬湖の温度計は16℃を指していました。
その気温で峠を登ると、半袖短パンでもいいくらいに熱くなりました。
裏起毛の長袖、ロングタイツでは、ちょっと暑かったです。
そういうときは、その3に戻る。
または、その3その4の間を組み合わせたり、アンダーを重ねたりすれば、よかったでしょう。

◎まとめ:寒くなるにつれ、段階があるウエアの着こなし

寒くても、汗をかくんです。

サイクルスポーツは、運動量(熱)が多く、汗をかき、
また風を常に受けて体感温度が下がります。
スキーやオートバイなど動きが少なく風を受けるだけでなく、
運動による汗を乾かさないと、汗冷えが起きてしまいます。
他の冬スポーツ(ランニングや登山)に着るアンダーと比べると、環境は違うので、
暖かいだけの冬用アンダーの流用は難しいかと思います。
そこに、今着ているアンダーの下に、DryのXライトを着るのをおすすめします。
メラクロンメッシュは、接地面が少ないので、汗を肌から素早くアウターへ移し、
メッシュでできた空気室が肌を乾かせる働きをします。
寒くても、汗対策を大切に!

寒くなるにつれ、段階があるウエアの着こなし、その4 応用編

今朝は明るくなってからの出発。気温は、10℃をきっていました。
その4と、アンダーウェアの組み合わせ以外、すべて同じです。
今回は、Sさんから聞いた、Dryの重ね着を試しました。
Xライトロングスリーブ+アイスカーボンショートスリーブ
ばっちりで、ちょうどよかったです。

◎まとめ:寒くなるにつれ、段階があるウエアの着こなし

DRYにロングスリーブがこんなにある訳

ロングスリーブをシリーズ別に説明します。

1. <Xライトシリーズ> ロングスリーブ
DRYの人気商品、<Xライトシリーズ>。
やわらかく、肌触りよく、肌から汗をすいとっているかのような働きの<Xライト>。
元々、ロングスリーブはメーカーになかったのですが、一年通じて着たいと、
サイクリストの意見を伝え、ラインナップになりました。

冬のはじめ、裏起毛の長袖ジャージを着て、サイクリングした時。
日中は意外に温かくなり、汗をかいて、裏起毛に汗がついてしまうことがあります。
それが、なかなか乾かずに下りで、肌に移って汗冷えしてしまう、、、
そんなとき、<Xライト>のロングスリーブを着ていると、濡れた裏起毛から肌への戻しが抑えられます。
薄手なので、熱すぎることもありません。
また、もっと寒くなったとき、重ね着にするのに、いい厚さです。

他には、寝巻きにいいという声も聞こえます。
羽毛ふとんのような役割なのでしょうか。
羽毛ふとんも、上に毛布を掛けて暖かさを保つようですので、
<Xライト>も空気室が体温でほどよく温まるような感じなのだと思います。

2. <ネットシリーズ> ロングスリーブ
<Xライト>と同じ「メラクロン」素材ですが、繊維が太く、保温性が高くなります。
寒さが深まり、首元や手首周りをしっかりと留めて、発汗量が多くなったときに向いています。
DRY冬アイテムの定番になっています。

3. <アイスシリーズ> ジップドハイネック
こちらも「メラクロン」ですが、ネットではなくフラットです。
素肌の一番下に、<Xライト>や<ネット>を着た上に、アウタージャージの下に着ます。
ネットの空気室を守るような役割で、中間着として使えます。
ジップがあるので、体温が上がったとき外気の空気調節ができます。

4. <ウィンドシリーズ> ジップドハイネック
かなり気温が低いとき、DRYでもっとも寒さに対応している1枚。
前面と肩にウィンドテックスがあり、ライディングフォームのときに冷たい風から守ります。
ウィンドテックスの内側には<ネットシリーズ>が張ってあるので保温性があります。
背中は余分な熱を逃すように<アイスシリーズ>のフラットな「メラクロン」。
アウタージャージにウィンドテックスと同じような働きがあるジャージを着ると、二重になってかさばるかもしれません。

「登った後にスピードある下りの繰り返し。さらに所々で後続を待ち、気温が低いから汗がすぐ冷えて、周りのサイクリストはぶるぶる震えていたけども、自分は大丈夫だった」とマウンテンバイクをされているサイクリストから声ありました。
冬の山では、アンダーウェアの選択が重要になります。

5. <アイスカーボンシリーズ> ロングスリーブ(新商品)
昨シーズンからラインナップに加わった<アイスカーボンシリーズ>。
今までのネットという観点からいうと違った遮断性のある、アンダーウェア。
「メラクロン」と同じポリプロピレンがベースでカーボン繊維が織り込まれています。
「ボディマッピング法」といって身体の部位によって編み方が異なり、シームレスになっています。スポーツをする筋肉へリラックス効果があるようです。
また、冬の着替えで起こりやすい静電気が抑えられるのが、ポイントです。
肌に密着しているので空気室がない分、<Xライト>などと合わせて着ると、保温力と汗処理能力がアップします。

DRYアンダーウェアには、シリーズでそれぞれの働きがあります。
これから寒さが深まっていく中、アウタージャージはだいたい定めて、
走る強度(高・低)や気温、乗っている時間(長・短)、行く先の標高など、
考えて、アンダーウェアを選びます。
重ね着(レイヤリング)を、重視すれば、
朝晩と日中の気温差や、サイクリングからトレーニングまで、対応できます。