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第43回 全日本実業団東日本サイクルロードレース大会

女子サイクルロードレース・ジャパンツアー2009(Jフェミニン):第6戦

2009年4月26日(日)
会場:群馬県みなかみ町・群馬サイクルスポーツセンター6q周回コース  天気:雨のち晴れ
女子競技:42キロ=6キロx7周
結果:12位/完走:26名/出走:31名/エントリー:37名

今シーズンの女子実業団レースは、すでに5戦を終えて、ポイント争いが始まっている。
私にとっての実業団レースは、これが第1戦。
今まで参戦した実業団レースで一番多い選手のエントリー数だった。
事前にメンバー表が発表され強豪選手が揃うのを見て、自分がどこまで一緒に走ることができるのだろうと楽しみにしていた。

アップをしていると、小雨だった雨が強くなり、時折雷が鳴り雹も降ってきた。
濡れた身体は、冷たくてあまりアップにならなかった。
スタートラインにつく頃には雨は上ったが、ガタガタと寒さで震えがとまらない。
男子BR-1に続き、9:32に女子がスタート。

集団が大きく肩や腕がぶつかるが、気にすることもなく走れる選手たち。
前へ行く、真剣さが見える。
私は、鼻水が止まらなく、呼吸が苦しい。
2周くらいでようやく温まってきて、ボトルの水を飲むと、今度は気管支に入ってもっと苦しい呼吸になってダメかと思った。

前に一人の選手が逃げているが、私を含む先頭集団は追う気配はない。
その差は、変わらない。
集団にスピードの強弱があり、周回ごとに人数が絞られる。

逃げていた選手が吸収され、5周目に強烈なアタックがかかった。
そのスピードについていけず、前を走る選手を追いかけながら残りを走りきった。

同じ東日本のレースだが、去年と今年は全く身体が違った。
周りの選手の動きがよく見えたし、
集団がどこでどういうスピードで走るとか、
応援の声もよく聞こえた。
身体がよくわかって自分なりに動けた。

先日のチャレンジロードでできなかったことを課題に取り組み、挑んだ今回のレース。
レースごとに見えてくる。
自分に何が足りなくて、何を足せば良いのだろう。
数学の計算のようで、理科の実験みたいだ。
あと、もうちょっとでレースができるぞ。

たくさんの声かけ、ありがとうございました。
最後まで、気持ちを切らさずに走れました。