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寒くても、汗をかくんです。

サイクルスポーツは、運動量(熱)が多く、汗をかき、
また風を常に受けて体感温度が下がります。
スキーやオートバイなど動きが少なく風を受けるだけでなく、
運動による汗を乾かさないと、汗冷えが起きてしまいます。
他の冬スポーツ(ランニングや登山)に着るアンダーと比べると、環境は違うので、
暖かいだけの冬用アンダーの流用は難しいかと思います。
そこに、今着ているアンダーの下に、DryのXライトを着るのをおすすめします。
メラクロンメッシュは、接地面が少ないので、汗を肌から素早くアウターへ移し、
メッシュでできた空気室が肌を乾かせる働きをします。
寒くても、汗対策を大切に!

DRYのウィンドテックスアクセサリー

「ウィンドテックス」素材と組み合わせたアイテムを紹介します。

DRYのアクセサリーは、ウィンドテックス素材により外側からの風を防ぎ、
内側にはメラクロンメッシュがあります。
自分の体温や呼吸で、できた湿気などが、ほどよく守られているのです。
特に気温が低くなると、運動で温まった湿気が、自転車の速度や風で体感温度が下がり、
逆に自分を冷やしてしまうことになりかねません。
ウィンドテックス素材が外側からの風をブロックして、
メラクロンメッシュが空気室を保ち、温かさと乾いた状態を保っています。

<ヘッドバンド> 額や耳をカバーしています。
<キャップ> 頭全体をカバーしています。インナーキャップに適しています。
<チューブ> 首周りを守ります。ヒモがついているので、帽子にもなります。

サイズについて

サイズについての問合せがありました。

Q.サイズの表示がわかりづらいです。
175センチの男性ですが、Sサイズ、それとも、Mサイズのどちらでしょうか。

A.サイズ詳細は、身長のセンター数値を表示しています。
175センチですと、中間になり、
細身であれば、Sサイズがいいと思います。
そうでなかったら、Mサイズがいいと思います。
日本の洋服サイズで着ているサイズよりもひとつ小さめが、ちょうど良いかと思います。日本のLサイズのものを着ていたら、DRYはMサイズくらいだと思います。

また、女性サイズで、Mサイズを着られている体型でしたら、
メンズのXSサイズでも、着られます。
ウィンドシリーズには、XXSサイズを用意しました。
女性サイズXS〜Sサイズを着られている方にも対応できます。

DRYにロングスリーブがこんなにある訳

ロングスリーブをシリーズ別に説明します。

1. <Xライトシリーズ> ロングスリーブ
DRYの人気商品、<Xライトシリーズ>。
やわらかく、肌触りよく、肌から汗をすいとっているかのような働きの<Xライト>。
元々、ロングスリーブはメーカーになかったのですが、一年通じて着たいと、
サイクリストの意見を伝え、ラインナップになりました。

冬のはじめ、裏起毛の長袖ジャージを着て、サイクリングした時。
日中は意外に温かくなり、汗をかいて、裏起毛に汗がついてしまうことがあります。
それが、なかなか乾かずに下りで、肌に移って汗冷えしてしまう、、、
そんなとき、<Xライト>のロングスリーブを着ていると、濡れた裏起毛から肌への戻しが抑えられます。
薄手なので、熱すぎることもありません。
また、もっと寒くなったとき、重ね着にするのに、いい厚さです。

他には、寝巻きにいいという声も聞こえます。
羽毛ふとんのような役割なのでしょうか。
羽毛ふとんも、上に毛布を掛けて暖かさを保つようですので、
<Xライト>も空気室が体温でほどよく温まるような感じなのだと思います。

2. <ネットシリーズ> ロングスリーブ
<Xライト>と同じ「メラクロン」素材ですが、繊維が太く、保温性が高くなります。
寒さが深まり、首元や手首周りをしっかりと留めて、発汗量が多くなったときに向いています。
DRY冬アイテムの定番になっています。

3. <アイスシリーズ> ジップドハイネック
こちらも「メラクロン」ですが、ネットではなくフラットです。
素肌の一番下に、<Xライト>や<ネット>を着た上に、アウタージャージの下に着ます。
ネットの空気室を守るような役割で、中間着として使えます。
ジップがあるので、体温が上がったとき外気の空気調節ができます。

4. <ウィンドシリーズ> ジップドハイネック
かなり気温が低いとき、DRYでもっとも寒さに対応している1枚。
前面と肩にウィンドテックスがあり、ライディングフォームのときに冷たい風から守ります。
ウィンドテックスの内側には<ネットシリーズ>が張ってあるので保温性があります。
背中は余分な熱を逃すように<アイスシリーズ>のフラットな「メラクロン」。
アウタージャージにウィンドテックスと同じような働きがあるジャージを着ると、二重になってかさばるかもしれません。

「登った後にスピードある下りの繰り返し。さらに所々で後続を待ち、気温が低いから汗がすぐ冷えて、周りのサイクリストはぶるぶる震えていたけども、自分は大丈夫だった」とマウンテンバイクをされているサイクリストから声ありました。
冬の山では、アンダーウェアの選択が重要になります。

5. <アイスカーボンシリーズ> ロングスリーブ(新商品)
昨シーズンからラインナップに加わった<アイスカーボンシリーズ>。
今までのネットという観点からいうと違った遮断性のある、アンダーウェア。
「メラクロン」と同じポリプロピレンがベースでカーボン繊維が織り込まれています。
「ボディマッピング法」といって身体の部位によって編み方が異なり、シームレスになっています。スポーツをする筋肉へリラックス効果があるようです。
また、冬の着替えで起こりやすい静電気が抑えられるのが、ポイントです。
肌に密着しているので空気室がない分、<Xライト>などと合わせて着ると、保温力と汗処理能力がアップします。

DRYアンダーウェアには、シリーズでそれぞれの働きがあります。
これから寒さが深まっていく中、アウタージャージはだいたい定めて、
走る強度(高・低)や気温、乗っている時間(長・短)、行く先の標高など、
考えて、アンダーウェアを選びます。
重ね着(レイヤリング)を、重視すれば、
朝晩と日中の気温差や、サイクリングからトレーニングまで、対応できます。

アームウォーマー&レッグウォーマー

冬ウェアになる前、まだ夏ウェアでいけそうだけども、ちょっと寒いかな、というときに使いたいのが、アームウォーマーとレッグウォーマー。
DRYのウォーマーは、ポリプロピレン100%の「プロレン」繊維で編まれているニットタイプ。
層がある編み方により、エアコンディショニングの役割をしています。
身体が温まったら、余分な熱をだして、外気をほどよく取り入れるような働きです。
完全に冷気をブロックするためのウォーマーではないので、気温が一桁台になる頃はちょっと寒いかと思います。(その頃は冬ウェアになりますね)
また段階的なコンプレッションで筋肉をサポートの効果があるとのことです。
私は寒い時期のデスクワークの時にズボンの下に履いたりしています。
温かく、コンプレッションが効いている感じがします。
素材の「プロレン」は、アレルギーを引き起こす染料などは使わずに抗菌処理をしています。

<注意>
着用の際はストッキングをはくように、たぐりよせてからはいて下さい。
編み物なので、無理に引っぱらないで下さい。

洗濯するとき、気をつけてください。

洗濯機で洗濯する場合は、洗濯用ネットに入れて、他の洗濯物と同じように洗濯してください。
乾燥機は避けてください。縮む原因になり、布地が傷みます。

「速乾性」「軽さ」、DRYは、優れています。そして「やわらかさ」。
普通に洗濯して脱水をした時点でほとんど乾き、やわらかさも保っています。

洗剤について、洗濯洗剤のあとに、柔軟剤は使わないで下さい。
また、柔軟剤入り洗濯洗剤も使わないで下さい。
1度柔軟剤を使ってしまうと、繊維がコーティングされ、速乾性が低くなるかもしれません。
その他、40℃以上のお湯、塩素系漂白剤、アイロン、ドライクリーニング、タンブラーは避けて下さい。

旅先へDRY・Xライトを持っていくと、荷物が少なくなり軽いので、便利です。
手洗いして、よく絞って、乾いたタオルを当てれば、ほぼ乾きます。

アイスカーボンシリーズ

好評いただいております、新商品のアイスカーボンシリーズ。
「着ていると、調子がいい」という声が届いています。
メーカー本国より説明では、身体の部位によって編み方が異なる<ボディマッピング法>が、身体にフィットして、スポーツ中の筋肉をリラックスさせている効果があるとのことです。
また素材に入っている、カーボン繊維が、着替えに起こりやすい静電気を抑えています。静電気は身体におよぼす影響があるようなので、関わっているのかもしれません。

最近、胸元にチラリとアイスカーボンを見ることがあります。
が、ちょっと、違っているかな、、、そう、小さいマークが前です!
大きなDRYマークは、後ろです。背中にきます。
これで首が苦しくないことがわかります。

オールシーズン着られるテクニカルアンダーウェア

「Xライト」は、シーズン問わず着られるアンダーウェアです。
素材「メラクロン」のメッシュにより、素肌とアウター着の間に空気室を作り、
エアコンディショニングの役目をします。
また、汗をかいても、すぐに乾く働きをします。
夏用に見えますが、冬も同じXライトを素肌に着れば、快適に過ごせます。
意外と冬も汗をかきます。冬に汗の処理を怠ると、体調を崩しかねません。

寒くなるにつれ、段階があるウエアの着こなし

少し涼しくなってきました。
ウエアで調節して体調管理に気をつけましょう。
寒くなるにつれ、ウエアの着こなしに段階をもって変えていけば、快適に過ごせます。
私は、まずアンダーウェアを、Xライトからアイスカーボンに変えます。
2013/9/14 コグコグより

◎まとめ:寒くなるにつれ、段階があるウエアの着こなし