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DRYのメリノソックス(新商品)

私は冬のライドで、強度の高い走りでは足も汗をかいてしまい、しっかりと風をよけるシューズカバーをしても足先が冷えてしまうため、以前はパフォーマンスソックスを二重にしていました。
それが昨シーズンから、このメリノソックスで快適に過ごせました。

素材は、メリノウール46%。
きめ細かい軽量なメリノウールで作られた、保温性の高いテクニカルソックスです。
スポーツによる発熱した余分な熱と汗を、甲の部分のネット構造から透過性と通気性で逃し、ドライ感を保ちます。
足を入れると、DRYの特徴である、フワッとした自然な温かさがあります。
アレルギーを引き起こす化学薬品を使わないで、抗菌性を高めています。

DRYのウィンドテックスアクセサリー

「ウィンドテックス」素材と組み合わせたアイテムを紹介します。

DRYのアクセサリーは、ウィンドテックス素材により外側からの風を防ぎ、
内側にはメラクロンメッシュがあります。
自分の体温や呼吸で、できた湿気などが、ほどよく守られているのです。
特に気温が低くなると、運動で温まった湿気が、自転車の速度や風で体感温度が下がり、
逆に自分を冷やしてしまうことになりかねません。
ウィンドテックス素材が外側からの風をブロックして、
メラクロンメッシュが空気室を保ち、温かさと乾いた状態を保っています。

<ヘッドバンド> 額や耳をカバーしています。
<キャップ> 頭全体をカバーしています。インナーキャップに適しています。
<チューブ> 首周りを守ります。ヒモがついているので、帽子にもなります。

DRYにロングスリーブがこんなにある訳

ロングスリーブをシリーズ別に説明します。

1. <Xライトシリーズ> ロングスリーブ
DRYの人気商品、<Xライトシリーズ>。
やわらかく、肌触りよく、肌から汗をすいとっているかのような働きの<Xライト>。
元々、ロングスリーブはメーカーになかったのですが、一年通じて着たいと、
サイクリストの意見を伝え、ラインナップになりました。

冬のはじめ、裏起毛の長袖ジャージを着て、サイクリングした時。
日中は意外に温かくなり、汗をかいて、裏起毛に汗がついてしまうことがあります。
それが、なかなか乾かずに下りで、肌に移って汗冷えしてしまう、、、
そんなとき、<Xライト>のロングスリーブを着ていると、濡れた裏起毛から肌への戻しが抑えられます。
薄手なので、熱すぎることもありません。
また、もっと寒くなったとき、重ね着にするのに、いい厚さです。

他には、寝巻きにいいという声も聞こえます。
羽毛ふとんのような役割なのでしょうか。
羽毛ふとんも、上に毛布を掛けて暖かさを保つようですので、
<Xライト>も空気室が体温でほどよく温まるような感じなのだと思います。

2. <ネットシリーズ> ロングスリーブ
<Xライト>と同じ「メラクロン」素材ですが、繊維が太く、保温性が高くなります。
寒さが深まり、首元や手首周りをしっかりと留めて、発汗量が多くなったときに向いています。
DRY冬アイテムの定番になっています。

3. <アイスシリーズ> ジップドハイネック
こちらも「メラクロン」ですが、ネットではなくフラットです。
素肌の一番下に、<Xライト>や<ネット>を着た上に、アウタージャージの下に着ます。
ネットの空気室を守るような役割で、中間着として使えます。
ジップがあるので、体温が上がったとき外気の空気調節ができます。

4. <ウィンドシリーズ> ジップドハイネック
かなり気温が低いとき、DRYでもっとも寒さに対応している1枚。
前面と肩にウィンドテックスがあり、ライディングフォームのときに冷たい風から守ります。
ウィンドテックスの内側には<ネットシリーズ>が張ってあるので保温性があります。
背中は余分な熱を逃すように<アイスシリーズ>のフラットな「メラクロン」。
アウタージャージにウィンドテックスと同じような働きがあるジャージを着ると、二重になってかさばるかもしれません。

「登った後にスピードある下りの繰り返し。さらに所々で後続を待ち、気温が低いから汗がすぐ冷えて、周りのサイクリストはぶるぶる震えていたけども、自分は大丈夫だった」とマウンテンバイクをされているサイクリストから声ありました。
冬の山では、アンダーウェアの選択が重要になります。

5. <アイスカーボンシリーズ> ロングスリーブ(新商品)
昨シーズンからラインナップに加わった<アイスカーボンシリーズ>。
今までのネットという観点からいうと違った遮断性のある、アンダーウェア。
「メラクロン」と同じポリプロピレンがベースでカーボン繊維が織り込まれています。
「ボディマッピング法」といって身体の部位によって編み方が異なり、シームレスになっています。スポーツをする筋肉へリラックス効果があるようです。
また、冬の着替えで起こりやすい静電気が抑えられるのが、ポイントです。
肌に密着しているので空気室がない分、<Xライト>などと合わせて着ると、保温力と汗処理能力がアップします。

DRYアンダーウェアには、シリーズでそれぞれの働きがあります。
これから寒さが深まっていく中、アウタージャージはだいたい定めて、
走る強度(高・低)や気温、乗っている時間(長・短)、行く先の標高など、
考えて、アンダーウェアを選びます。
重ね着(レイヤリング)を、重視すれば、
朝晩と日中の気温差や、サイクリングからトレーニングまで、対応できます。

アームウォーマー&レッグウォーマー

冬ウェアになる前、まだ夏ウェアでいけそうだけども、ちょっと寒いかな、というときに使いたいのが、アームウォーマーとレッグウォーマー。
DRYのウォーマーは、ポリプロピレン100%の「プロレン」繊維で編まれているニットタイプ。
層がある編み方により、エアコンディショニングの役割をしています。
身体が温まったら、余分な熱をだして、外気をほどよく取り入れるような働きです。
完全に冷気をブロックするためのウォーマーではないので、気温が一桁台になる頃はちょっと寒いかと思います。(その頃は冬ウェアになりますね)
また段階的なコンプレッションで筋肉をサポートの効果があるとのことです。
私は寒い時期のデスクワークの時にズボンの下に履いたりしています。
温かく、コンプレッションが効いている感じがします。
素材の「プロレン」は、アレルギーを引き起こす染料などは使わずに抗菌処理をしています。

<注意>
着用の際はストッキングをはくように、たぐりよせてからはいて下さい。
編み物なので、無理に引っぱらないで下さい。

抗菌や防臭など表示がない事について

Q.抗菌や防臭など表示がありません。
アンダーウェアなのに、それらの効果はないのか。

A.ドライアンダーウェアで採用している素材「メラクロン」は、繊維製品のエコラベルとして世界規格となっているエコテックス規格の認証を受けています。
通常、素材に「抗菌・防臭」など加えたり、色をつける「染料」には、化学薬品が使われます。それらの薬品に、人の健康に害を与える有害物質が含まれていると、エコテックス規格では認証を受けられません。
素材「プロレン」には、アレルギーを引き起こす化学薬品を使わずに、抗菌性を高めています。
ドライアンダーウェアの商品は、有害な化学薬品からも素肌を守っています。

オールシーズン着られるテクニカルアンダーウェア

「Xライト」は、シーズン問わず着られるアンダーウェアです。
素材「メラクロン」のメッシュにより、素肌とアウター着の間に空気室を作り、
エアコンディショニングの役目をします。
また、汗をかいても、すぐに乾く働きをします。
夏用に見えますが、冬も同じXライトを素肌に着れば、快適に過ごせます。
意外と冬も汗をかきます。冬に汗の処理を怠ると、体調を崩しかねません。