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気温差に気をつけましょう

昨日は、都内を移動。
日差しはありましたが、風は少し冷たく感じます。

上下ウェアは、裏起毛の長袖ジャージと長パンツ。
アンダーウェアは、DRYのXライトロングスリーブ+アイスカーボンショートスリーブ
シューズカバーはニットタイプ。
グローブは薄手のタイプ。

薄手になってきて、身も心も軽くなった気分で走れます。
以前の糸魚川のコース半分を過ぎた辺りで、川の流れが進行と同じ方向へ流れている!と気がついて嬉しくなる、そんな感じです。

日中と朝晩の気温差もでてきます。
出かけるときは暖かくても、帰りが遅くなりそうなとき、ウィンドブレーカーなど1枚アウターを持っていくと安心です。

春に向けて段階があるウエアの着こなし

一雨ごとに暖かくなっていきます。
サイクルグローブが、厚手のものから薄手になったり、二重にしていたのが一重ですんだりすると、春に向かっているんだナーと感じます。
サイクリングウェアも春になったからといって、急に半袖短パンにはなりません。

◎まとめ:寒くなるにつれ、段階があるウエアの着こなし

冬用にアンダーウェアを気温や運動量によって重ね着をする紹介をしました。
これから暖かくなっていくので、その順序が逆になります。
また、季節の変わり目は、日によって気温差があるので、アンダーウェアで調整して快適に走りましょう。

空気の層、空気の室

今朝の気温は、4℃。
路肩には雪が残り、風が少しあって寒い。
「わかった、空気の層を作ればいいんだ」
と、先日教えてくれたSさんの着合わせをしました。

寒くなるにつれ、段階があるウエアの着こなし、その5応用編2

Xライトシリーズノースリーブ + アイスカーボンロングスリーブ+ネットシリーズロングスリーブ
ジャージは、裏起毛の長袖。強度は、中よりやや低め。
走り出して、しばらくしてウィンドブレーカーを脱ぐと、ちょうどよく温かい。
ウィンドブロックタイプのジャージを着ると、かえって内側で温かさがこもって、汗が戻り、汗冷えしてしまうことがあります。
アンダーの組み合わせで空気の層を作ることで、運動熱と外気がコントロールして、ちょうど良くなりました。

Xライトシリーズ、ネットシリーズの布地は、「メラクロンメッシュ」による空気室が作られています。
この空気室がエアコンディションの役目をしています。
さらに良く見ていると、1本の糸は、メラクロンの繊維が何本も絡まっていることがわかります。
この絡まりが小さな空気室を作っているのです。
Dryの特徴、乾いたり、温めたり、という働きは、水分吸収率が0.05%というメラクロンの素材と、その繊維が絡まっている糸、編まれているメッシュでできた空気室の集まりでできています。

静電気は身体に良くないようなので、アイスカーボンシリーズがおすすめです。

自転車に乗ってウチに帰って、サイクリングウェアを脱ぐとき、
バリバリッと静電気が起こることありませんか?
ある建物で、エレベーターに乗るときボタンを押す前に、ココにタッチしてと、放電する箇所がありました。
日常でも、ドアノブや人と人の間でも、起こることあります。
あのバリっとした感じは、ドッキリっとするくらいイヤなものです。

調べてみると、たかがピリッと一瞬のストレス程度で安易に思っても、静電気がおよぼす体への影響は、いろいろとあるようで、体調不良の原因にもなるようです。
起こりやすい人は体質のようですが、その体質、たくさん走って疲れた体の血液は、ドロドロ気味で、静電気が起こりやすくなっているかもしれません。
また、寒く乾燥した外の空気にさらされた身体に、化学繊維でできたサイクリングウェアに身を包んでいる、と起こりやすい条件がそろっているようです。

そこで、アンダーウェアにおすすめなのは、DRYのアイスカーボンシリーズです。
ポリプロピレンがベースでカーボン繊維が織り込まれて、着替えで起こりやすい静電気が抑えられているようになっています。
「ボディマッピング法」といって身体の部位によって編み方が異なり、汗の分散、スポーツをする筋肉へリラックス効果があるようです。
ピッタリとした着心地は、伸縮性が良く、サイズは、XS-S、M-L の2サイズ展開です。
小柄な女性でも、XS-Sサイズで、着られます。

また、食べ物を選んで食べることで静電気を抑えられる体質に変えていけるようです。

風と体感温度

山ではアンダーウェアの選択が命取りになるほど大事と説明しました。
自転車は、そんなに命には関係ないと思われるかもしれません。
昨夏、都心で行われた花火大会で、急に天候が変わり大雨が降ったとき、ゆかたを着ていた女性が救急車で運ばれたとニュースがありました。
雨で濡れたゆかた(綿)が体にまとわりつき、風が強くなり、女性の体温が下がり低体温症になって動けなくなったそうです。
生活圏内でも状況によっては、山と同じようなことが起こります。
自転車スポーツは、スピードによる風を常に受けて運動しています。
汗で濡れて乾きが遅いアンダーウェアを着ていては、体感温度が下がります。
体感温度は、難しい計算式でもあるように、風の強さと気温、湿度でわかります。
また、峠など登った後の下り。登っているときは汗いっぱいかきますが、すぐに下りに入ると、力が入っていない状態で風を受けます。
このようなところへ出かけるときには、<ウィンドシリーズ>がおすすめです。
自転車スポーツは、汗と風がいつもとなり合わせです。
また天気により風が強いと、思ったよりも体が冷えてしまいます。
出掛ける前に、コースや強度、時間を考えてウェアを選び、コンディションを整えるためにもアンダーウェアの選択は重要になります。

アンダーウェアにコットンは、NGです。

普段の生活で着ているコットン(綿)肌着のまま、スポーツバイクに乗っていませんか?サイクリングウェアを着ているからいいか、と思われますが、
ペダルを回した運動熱で、身体が温まり、かいた汗が、肌着につくと、
スピードによる風で濡れた肌着が肌にまとわり付き、受けた風で体感温度は下がります。

小学2年生の頃、地域のソフトボールチームに入っていた私は、
毎朝6時から、ランニング、体操、キャッチボール、バッティング、、、練習してから、学校へ行く日々でした。
練習の時にはお気に入りのチームのTシャツを着てましたが、今思えばコットンでした。
週末、試合の時には、もちろんユニフォームを着ますが、ユニフォームの下に着るアンダーシャツは、やはりコットンでした。
中学へ上がり部活にソフトボール部がなく、チームの幼なじみ仲間と揃ってバスケットボール部に入部。高校の部活もバスケットボールを続けました。
なんと、高校のユニフォームも、コットンでした。
室内で、いっぱい汗かく、激しい動きのスポーツなのに!
しかも、先輩が着ていたユニフォームを譲り受けて着るのが伝統だった!
昔のことで、振り返ると信じられないものって、色々ありますね。
時代が変わってきて、よかったです。

コットンの水分吸収率は、8%。汗を衣類に溜めてしまいます。
Dryで採用している素材「メラクロン」の水分吸収率は、0.05%。水分をほとんどふくみません。さらに、メラクロンのメッシュでできた空気室によって、素肌からの汗をアンダーウェアを通じて外へ出すような働きをします。
汗処理を素早くするために、普段着で自転車に乗る時でも、下着はテクニカルなアンダーウェアをおすすめします。

寒くなるにつれ、段階があるウエアの着こなし、その5応用編2

日中も寒い一日。
走る距離は中、強度は低。

先日、Sさんから教えてもらった組み合わせにしました。

ウィンドブロック素材のジャージに、アンダーは、
DRYのXライトシリーズノースリーブ + アイスカーボンロングスリーブ+ネットシリーズロングスリーブ

足は、メリノソックスに靴下用貼るカイロ、シューズの上はシューズカバー。

外は寒いだろうなぁと思いきって出る、という感じでしたが、走り始めると、なんてことないくらい(アンダーの組み合わせで)温かく(温かくなったところでウィンドブレーカーを脱ぎます)強度は上がらないので、調度よかったです。

◎まとめ:寒くなるにつれ、段階があるウエアの着こなし

アンダーウェアはケチるな

Dryを取り扱う前、もう随分前の話で自転車にも乗る前ですが、よく山歩きに出かけていました。低登山1000mくらいのハイキングから、八ヶ岳の縦走、3000m級では北穂高を登りました。(冬山へは行きませんでした)
何も知らないところから山歩きというものを始める時、知人から「アンダーウェアは、ケチるな」と教えてもらいました。山では急な天候の変化で、雨が降り気温が下がったり、ビバークすることもありえます。そのとき、雨や汗で濡れたままのアンダーでは、低体温症など命にかかわってくるからです。
ただでさえも、濡れたアンダーで体調が変わってしまっては、自力で降りられなくなったら困ります。「アンダーウェアは、ケチるな」というのは、高機能なものを選びなさいという教えだったのです。

その後、私はニュージーランドへ旅にでました。出発前に山友達から「ニュージーランドには、とても良いアンダーウェアがある」と教えてもらいました。
9ヶ月が過ぎ、帰国が近づき自分にお土産をと探していると、これだろうと思う、良いアンダーを見つけました。その素材は<メラクロン>でした。そのときは聞いたことも見たこともなかったものでした。
また何年か経ってヨーロッパ自転車の旅へ行き、帰国後は仕事も自転車関係に変わりました。そして、自分で取り扱いたい商品を探しにユーロバイクへ行き、そこで出会ったのが『Dry』です。
だいぶ後になって、『Dry』の素材があのアンダーと同じ<メラクロン>だと気がつきました。良いアンダーウェアには<メラクロン>が使われていると確信を持ちました。

寒い朝のための支度

朝の冷え込みが厳しくなってきました。
自転車に乗ってしまえば、空気がきれいな中を走れて気持ちがいいです。
山々の景色もよく見えます。
暖かかったときのように負荷は上げられなくとも、ゆっくり走ることで毛細血管を増やしている感じがします。
寒くても、ウェアさえ着てしまえばいいのです。
そこで、朝の寒さに負けないようにするには、前の晩に翌日着る、サイクリングウェア、アンダーウェア、ソックス等を寝床の近くに置いておく。
そうすれば、目が覚めて寒くてイヤだなーと思うスキがなくなります。

寒くなるにつれ、段階があるウエアの着こなし、その5応用編1

12/15 コグコグの日。朝は、3℃。
かなり冷え込んだ様子で、辺りは白いベールに包まれていました。
走る内容は、中距離、強度は中の時々強。

ジャージは、ウィンドブロック素材のものにしました。
他はその5と同じですが、アンダーは、
DRYのXライトシリーズノースリーブ + アイスカーボンロングスリーブ

前半はちょうど良かったですが、
折り返し走っている時は、日差しが強くて暑いくらいになりました。
帰ってから気温を見ると、14°Cでした。

* – * – * – 《ユーザーレポート》- * – * – *

コグコグ参加のSさんからのレポート。
DRYのXライトシリーズ+アイスカーボンロングスリーブ+ネットシリーズロングスリーブ
ウィンドストップのジャージはいらないほど、DRYでできた空気の層が寒さと暑さを調節してくれているとのことでした。

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◎まとめ:寒くなるにつれ、段階があるウエアの着こなし