仲間と公道を走るときの心がけ

仲間と走る時、目的が合っていますか。
ロードバイクで走るといっても、スポーティーなのか、サイクリングなのか、ポタリングなのか、いろいろあります。
スポーツとしても、距離が長いのか・短いのか、平地なのか・登りが多いのか、インターバルなのか、回復走なのか、、、細分化されます。
その仲間と、きちんとコミュニケーションをとって目的意識を合わせよう。

■仲間と公道を走る時
●まっすぐ
●一定のスピード
が基本となります。

視線を上げて、前の人の肩越しから前方を確かめます。
前の人がコースや道路状況を見て、曲がる、ストップ、前方注意、減速、などを手信号で知らせ、それを見た人は後ろの人に伝えます。
また、落下物やガラスなどまっすぐ走るのに障害があった時、気がついたらドンドン後ろの人に伝えましょう。
手信号が間に合わない時は、声を出しましょう。
つねに、後ろに人がいることを思って走ります。
なるべく急加速や急ブレーキは、しないように走行します。

○グループで走行中に交差点へ入る時。
先頭になった人が、交差点の信号と歩道の信号も見ます。
できれば、2番目以降の人も歩道の信号を見る。
列の長さを考えて、行くか、止まるか、の判断を早めにして、余裕を持ってブレーキをしよう。

○交差点で止まる時。
車のドライバーが見えるかどうか、わずか後ろで止まります。
右側優先とし、どうぞ先にスタートしてください、というアピールです。
車道を気持ちよく走るための意思疎通になると思います。

○登り坂では。
各自のペースになる時、前の人を抜かそうと思ったら、車が来ていないか、他の人が抜かそうとしていないか、後方を確かめて抜かします。
抜かされる人は、そこでがんばってしまうと、並走になって危ないです。
抜かされるまで、それまでのペースを守ります。
車道で走る時、右側の人が優先になります。

○下り坂では。
下りの車間は十分にあけましょう。
また、目では前の人を追ってしまいがちです。
同じスピードで下れますが、バイクテクニックは同じかどうかはわかりません。
コントロールできるスピードで下りましょう。

○車が渋滞していたら、減速します。
グループで走っていても、一人で走っていても、同じです。
減速を知らせる手信号は、手を上から下へ下げます。
また、車のドアが急に開くかもしれません。
コンビニ、ガソリンスタンド、など車が出入りするところは、よく見てスピードをコントロールできるようにしましょう。

○「前の人に近づけない」。
慣れていないと、怖く感じてしまうかもしれません。
視線を落としてタイヤを見ると、間隔がつかめません。
前の人の背中で距離をはかります。
それと、一定のスピードで走っています。
前の人がどう力を入れているか、前の人の動きもよく見ましょう。

○山道にて。
列が伸びて、ブラインドコーナーが続く道では、前の方で「前方ー!」「対向ー!」、後ろの方で「後方ー!」「車ー!」など車が来ることを知らせて、声を掛け合います。

○意識をもって。
・人数が多い時は、グループに分かれて走行しよう。
車が抜かせず困っているかもしれません。
・距離が長い時は、7割くらいの力で持続できるように走ります。
前半に体力を使えば、後半に体力が持たなくなるかもしれません。
・追い込みすぎて、周りが見えないようにならない。
・前方と離れてしまって、追いかけようとあわてない。
・左折する車は、先に行かせましょう。
・寄ってくる、迫ってくる、車に近づかない。
・自分が行ける「だろう運転」は、危険です。
車は自分を見ていない「かもしれない運転」で、周りをよく見て、状況に合った走行を心がけましょう。