「季節」カテゴリーアーカイブ

空気の層、空気の室

今朝の気温は、4℃。
路肩には雪が残り、風が少しあって寒い。
「わかった、空気の層を作ればいいんだ」
と、先日教えてくれたSさんの着合わせをしました。

寒くなるにつれ、段階があるウエアの着こなし、その5応用編2

Xライトシリーズノースリーブ + アイスカーボンロングスリーブ+ネットシリーズロングスリーブ
ジャージは、裏起毛の長袖。強度は、中よりやや低め。
走り出して、しばらくしてウィンドブレーカーを脱ぐと、ちょうどよく温かい。
ウィンドブロックタイプのジャージを着ると、かえって内側で温かさがこもって、汗が戻り、汗冷えしてしまうことがあります。
アンダーの組み合わせで空気の層を作ることで、運動熱と外気がコントロールして、ちょうど良くなりました。

Xライトシリーズ、ネットシリーズの布地は、「メラクロンメッシュ」による空気室が作られています。
この空気室がエアコンディションの役目をしています。
さらに良く見ていると、1本の糸は、メラクロンの繊維が何本も絡まっていることがわかります。
この絡まりが小さな空気室を作っているのです。
Dryの特徴、乾いたり、温めたり、という働きは、水分吸収率が0.05%というメラクロンの素材と、その繊維が絡まっている糸、編まれているメッシュでできた空気室の集まりでできています。

風と体感温度

山ではアンダーウェアの選択が命取りになるほど大事と説明しました。
自転車は、そんなに命には関係ないと思われるかもしれません。
昨夏、都心で行われた花火大会で、急に天候が変わり大雨が降ったとき、ゆかたを着ていた女性が救急車で運ばれたとニュースがありました。
雨で濡れたゆかた(綿)が体にまとわりつき、風が強くなり、女性の体温が下がり低体温症になって動けなくなったそうです。
生活圏内でも状況によっては、山と同じようなことが起こります。
自転車スポーツは、スピードによる風を常に受けて運動しています。
汗で濡れて乾きが遅いアンダーウェアを着ていては、体感温度が下がります。
体感温度は、難しい計算式でもあるように、風の強さと気温、湿度でわかります。
また、峠など登った後の下り。登っているときは汗いっぱいかきますが、すぐに下りに入ると、力が入っていない状態で風を受けます。
このようなところへ出かけるときには、<ウィンドシリーズ>がおすすめです。
自転車スポーツは、汗と風がいつもとなり合わせです。
また天気により風が強いと、思ったよりも体が冷えてしまいます。
出掛ける前に、コースや強度、時間を考えてウェアを選び、コンディションを整えるためにもアンダーウェアの選択は重要になります。

寒くなるにつれ、段階があるウエアの着こなし、その5応用編2

日中も寒い一日。
走る距離は中、強度は低。

先日、Sさんから教えてもらった組み合わせにしました。

ウィンドブロック素材のジャージに、アンダーは、
DRYのXライトシリーズノースリーブ + アイスカーボンロングスリーブ+ネットシリーズロングスリーブ

足は、メリノソックスに靴下用貼るカイロ、シューズの上はシューズカバー。

外は寒いだろうなぁと思いきって出る、という感じでしたが、走り始めると、なんてことないくらい(アンダーの組み合わせで)温かく(温かくなったところでウィンドブレーカーを脱ぎます)強度は上がらないので、調度よかったです。

◎まとめ:寒くなるにつれ、段階があるウエアの着こなし

寒い朝のための支度

朝の冷え込みが厳しくなってきました。
自転車に乗ってしまえば、空気がきれいな中を走れて気持ちがいいです。
山々の景色もよく見えます。
暖かかったときのように負荷は上げられなくとも、ゆっくり走ることで毛細血管を増やしている感じがします。
寒くても、ウェアさえ着てしまえばいいのです。
そこで、朝の寒さに負けないようにするには、前の晩に翌日着る、サイクリングウェア、アンダーウェア、ソックス等を寝床の近くに置いておく。
そうすれば、目が覚めて寒くてイヤだなーと思うスキがなくなります。

寒くなるにつれ、段階があるウエアの着こなし、その5応用編1

12/15 コグコグの日。朝は、3℃。
かなり冷え込んだ様子で、辺りは白いベールに包まれていました。
走る内容は、中距離、強度は中の時々強。

ジャージは、ウィンドブロック素材のものにしました。
他はその5と同じですが、アンダーは、
DRYのXライトシリーズノースリーブ + アイスカーボンロングスリーブ

前半はちょうど良かったですが、
折り返し走っている時は、日差しが強くて暑いくらいになりました。
帰ってから気温を見ると、14°Cでした。

* – * – * – 《ユーザーレポート》- * – * – *

コグコグ参加のSさんからのレポート。
DRYのXライトシリーズ+アイスカーボンロングスリーブ+ネットシリーズロングスリーブ
ウィンドストップのジャージはいらないほど、DRYでできた空気の層が寒さと暑さを調節してくれているとのことでした。

* – * – * –  * – * – * – * – * –  * – * – * – * – * –  * – * – * – * – * –  * – * – * – * – * –  * – * – *

◎まとめ:寒くなるにつれ、段階があるウエアの着こなし

寒くなるにつれ、段階があるウエアの着こなし、その5

「この冬一番の冷え込み」が、毎日更新されているようです。
今朝は、4℃。
このコーナーも、やっと、その5に突入しました。
アウターをウィンドブロック素材が前面にあるジャージに変えたからです。
走るコースは、強度低め、短めの距離です。

はじめに戻って、着たものすべてを紹介します。
頭(記載を忘れてました)は、サイクルキャップにヘルメット。
首周りに、DRYアクセサリーのチューブ。冷たい風をブロックしてくれます。
アンダーには、
DRYのXライトシリーズロングスリーブ + アイスシリーズロングスリーブ。
ジャージは、ウィンドブロック素材が前面にあるジャージ。
パンツは、同じ裏起毛のビブタイツ。
グローブは、DRYのインナーグローブをして、Zienerの一番厚手のグローブ、デルタ
足周りは、DRYのメリノソックスにシューズ、シューズカバーはウィンドブロックの素材のものです。

ジャージにウィンドブロック素材のものを選んだ時は、アンダーにウィンドシリーズは着ません。

寒くなるにつれ、段階があるウエアの着こなし、その4 応用編4

今朝の気温は、5℃くらい。
私の体質は、寒がりの汗かきです。
今日は、アップ・ダウンがあるコースへ行きます。
12月の寒さは、1月に比べると、まだまだといった感じなので、例年<ウィンドシリーズ>を着るのは、1,2月に着ることが多いのですが、今日はチョイスしました。
今年は寒さが早まっているようです。

アンダーウェアに、
DRYのXライトシリーズノースリーブ + アイスカーボンロングスリーブ+ウィンドシリーズベスト
を組み合わせました。

アンダー以外の着合わせは、前回と同じ
加えたのは、首周りに、アイスカーボン素材のネックウォーマー(非売品)。
グローブは、Zienerの一番厚手のグローブ。
首周りを温めたり、末端部分の手先を厚手のものにするだけで、寒さがやわらぎます。

◎まとめ:寒くなるにつれ、段階があるウエアの着こなし

寒くなるにつれ、段階があるウエアの着こなし、その4 応用編3

先日の日曜日。
そろそろ、アクセサリーを加えたいところです。
けど、朝の一時かなと思い、アンダー以外の着合わせは、前回と同じで出発しました。

アンダーウェアに、
DRYのXライトシリーズノースリーブ + アイスカーボンロングスリーブ
を組み合わせました。

標高が少しあるところでは昼間でも10℃を下回っていました。
それでも、走っていると、汗ダクになります。
休憩時は、運動が止まるので熱がさめ、さらに汗が気化するので体から熱が奪われます。
ちょっと、ブルっとしました。
けれど、アンダーは乾いていました。
裏起毛のビブパンツは、汗が移ったままでした。
再びペダリングして温かくなり、日差しもでてきて、暖かくなりました。

アイスカーボンシリーズは、女性用サイズがありませんが、伸縮性が良いので、
女性のSサイズを着ている方でも、XS-Sサイズで、ピッタリします。

◎まとめ:寒くなるにつれ、段階があるウエアの着こなし

冬のサイクリングウェアおすすめの重ね着術

冬の寒さが増してきた場合の重ね着術、
「寒くなるにつれ、段階があるウエアの着こなし」
その〜 を更新しています。

◎まとめ:寒くなるにつれ、段階があるウエアの着こなし

ジャージ、タイツが、変わらないので、その4が続いています。

天候や風といった状況やライディングの強度・時間などを考えて
アンダーウェアを選べば、冬の寒い時期も快適に過ごせます。

文章だけだと、ちょっとわかりづらいかもしれませんので、
こちらを参考にしてみてください。
重ね着の組み合わせを紹介しています。

冬のおすすめ重ね着術のご紹介

2013.12.5 最新版をリリースしました。

寒くなるにつれ、段階があるウエアの着こなし、その4 応用編2

今朝は道路脇の土や畑の野菜の緑に、白いベールがかぶっていました。

アンダー以外の着合わせは、その4プラスと同じです。

一段と冷えたのでアンダーウェアに、
DRYのネットシリーズロングスリーブ + アイスカーボンノースリーブ
を組み合わせてみました。

Xライトネットでは、厚さが違うので、温かさが増しました。

* – * – * – 《ユーザーレポート》- * – * – *

KさんからDRY組み合わせのレポートが届きました。
6時スタートの朝練、まだ薄暗い。
アンダーウェアに、
DRYのネットシリーズロングスリーブ + アイスカーボンショートスリーブ
の組み合わせをした。温かかった。
メリノソックスも温かく、ずっとはいていたい感じだった。

* – * – * –  * – * – * – * – * –  * – * – * – * – * –  * – * – * – * – * –  * – * – * – * – * –  * – * – *

◎まとめ:寒くなるにつれ、段階があるウエアの着こなし