二重にする

自転車に乗ると、そのスピードによって受ける風で体感気温は下がります。
気温と運動量、天気と走行時間、経験と想像、でウエアリングを決めます。

朝の気温5℃。真冬並みの寒さです。
しっかりめの装備をします。

○グローブ
 インナーにDRYのグローブをして、厚めのグローブをします。

○アンダーウェア
 ネットシリーズを着て、アイスカーボンシリーズを着ます。

○ジャージ
 裏起毛のジャージを着て、アウターにウィンドブレーカーを着ます。
 体があたたまったら、アウターを脱ぎます。

○足先
 DRYのメリノソックスをはいて、シューズをはきます。
 その上にニットのシューズカバーをして、その上に厚めのシューズカバーをしました。

 首周りには、DRYのチューブ
 風を通さず、内側はネットになっているので自然に空気調整をしています。

 二重にすることで、内側は運動による汗を乾かせ、外側は冷たい風をガードします。
 単に、暖かさを増す、ということもありますし、
 すき間風を作らない、乾きを分散させ早める働きなど、一重ではない、空気層のコントロールが成しえます。