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2014-15秋冬シーズン重ね着例 その2

1.気温:14℃
 朝、6時半ごろ。天気はくもり。
2.距離:中
 40キロくらい。
3.強度:中
 ゆっくりめの中。
4.ジャージ:
 裏起毛の長袖ジャージに長パンツ。
 グローブはフルフィンガー。
 シューズにニットのカバーをはきました。

アンダーウェアの重ね着には、
Xライトシリーズロングスリーブ+アイスカーボンショートスリーブ

今日は、コグコグの日。
ついに長袖・長パンツになりました。
集合場所までは、アウターにウィンドベストを着ました。
到着時に脱いで、丸めてポケットに入れます。
日中になっても気温は変わらず、ちょうどよかったです。

稲城では、短パンのサイクリストもいました。
くもりの天気は、走ってみると、わりと暖かいときがあります。

2014-15秋冬シーズン重ね着例

Xライトの使い分け

夏に着るアンダーウェアが冬にも着られると、私はずっと言ってきました。
それは、アンダーには汗処理の早さが季節を問わない重要項目として備わっているからです。
水分の吸収率が低いメラクロン繊維、それが絡み合った一本いっぽんの糸が織りなすメラクロンメッシュ、汗や湿気などを素早く乾かせる要素が、ドライアンダーウェアに詰まっています。
冬でも夏と同じ、Xライトを素肌のじかに着るのがおすすめです。

○ノースリーブ
夏冬着られるベースの1枚。重ね着をするにも一番じかに着ます。
今、別のアンダーを着ていたら、その下に着るのをおすすめします。
○ショートスリーブ
肩が寒い、脇がスースーする、など、少しの寒さをカバーしたいときに。
○ロングスリーブ
裏起毛の長袖ジャージ、特に長袖部分についた汗が肌へ移らないように。
メラクロン繊維が太く厚みがあり、保温力が高いのが、ネットシリーズになります。
○レディースについて
レディースサイズは、普段着ている日本のサイズがMでしたら、ひとつ小さいSサイズがちょうどいいと思います。
私は165cmで、レディースのMサイズになります。メンズのXSサイズも着られます。

気候や強度によって、アンダーウェアを変えることで、これからの季節を快適に過ごせます。

2014-15秋冬シーズン重ね着例 その1

1. 気温:20℃くらい
 変わりやすい天気。走行は日中のみ。
2. 距離:短
 20キロくらい
3. 強度:低
 都内を移動のため、ゆっくりとしたペースで走行。
4. ジャージ:
 薄手の長袖ジャージにニッカーパンツ。
 ちなみにグローブは指きり。

秋が深まっていく中、長袖は決めていたが、裏起毛では暖かいかなと思い、
薄手の長袖ジャージにしました。

そして、アンダーウェアの重ね着には、
Xライトシリーズノースリーブ+アイスシリーズ

走り終わってみると、ちょうどよかったです。
素肌には、やはりXライトで、安心します。
ゆっくりペースなので、あまり熱くならず、でもすき間風をカバーしてくれるアイスシリーズでエアコンディショニングしてくれる感じでした。

2014-15秋冬シーズン重ね着例

アンダーウェアの重ね着

これからの季節は、朝晩と日中では気温差が大きく、ウェア選びに迷うこともあるでしょう。
その日の気温や運動量によってアンダーウェアを選び着ることにより快適に走ることができます。

サイクリングでは走り始めてから20分くらいで、有酸素運動により体が熱くなり始めます。
暖かさだけのアンダーウェアを着ていると、体が熱くなり汗をかき始めた後、汗が引かず、汗で濡れたアンダーウェアが肌についたり、休憩などで運動が止まった時に、その汗で体を冷やしてしまいます。

また、中間着やアウターで着込むと、しばらくしてから熱過ぎたり、サイクルスポーツの動きも悪くなってしまいます。
アウターに厚手のジャケットもありますが、気温差や体温が上がった場合にアウター1枚でコントロールするのは、難しいです。

寒い日は防寒ばかり考えがちですが、走りだすと意外に発汗の量は多いです。
アンダーウェアを重ねて着ることで汗を分散させて乾いた状態へと早めます。
朝、出発の時間と目的地へまでの気温の変化に、また運動による体温の変化に、すぐに脱ぎ着できるスタイルが理想です。

冬のサイクリングウェアおすすめの重ね着術

身体の前面をガードする

今朝の気温は、21℃くらい。
天気がくもりだと、涼しさが増しているように感じます。
寒くなったからといって、洋服でいったらオーバーコートを着ないように、サイクリングウェアでも冬のジャケットは、まだ早いです。

今日のサイクリングウェアは、半袖短パンで、アンダーウェアは、Xライトのノースリーブ+アイスカーボンノースリーブにしました。
私は、少し寒がりなので、重ね着にしました。
Xライトのメッシュで汗の速乾性を高めて保温性をキープし、アイスカーボンでメッシュにフタをするようなイメージです。
行き先や運動量で、アンダーウェアをインナーベストや、Xライトを二重にしてもいいと思います。
自転車に乗るフォームで前からの風をしっかりガードし、アクセサリーを加えて、秋の気候に合わせます。
また汗の乾きが早くなければ、薄着であるために逆に身体を冷やしてしまいます。
季節の変わり目は体調を崩しやすいので、ウェア選びは慎重にしましょう。

稲城でも、ほとんどのサイクリストが、半袖短パンでした。
丘の上の方は、木々が色づいてきました。

気温差に気をつけましょう

昨日は、都内を移動。
日差しはありましたが、風は少し冷たく感じます。

上下ウェアは、裏起毛の長袖ジャージと長パンツ。
アンダーウェアは、DRYのXライトロングスリーブ+アイスカーボンショートスリーブ
シューズカバーはニットタイプ。
グローブは薄手のタイプ。

薄手になってきて、身も心も軽くなった気分で走れます。
以前の糸魚川のコース半分を過ぎた辺りで、川の流れが進行と同じ方向へ流れている!と気がついて嬉しくなる、そんな感じです。

日中と朝晩の気温差もでてきます。
出かけるときは暖かくても、帰りが遅くなりそうなとき、ウィンドブレーカーなど1枚アウターを持っていくと安心です。

春に向けて段階があるウエアの着こなし

一雨ごとに暖かくなっていきます。
サイクルグローブが、厚手のものから薄手になったり、二重にしていたのが一重ですんだりすると、春に向かっているんだナーと感じます。
サイクリングウェアも春になったからといって、急に半袖短パンにはなりません。

◎まとめ:寒くなるにつれ、段階があるウエアの着こなし

冬用にアンダーウェアを気温や運動量によって重ね着をする紹介をしました。
これから暖かくなっていくので、その順序が逆になります。
また、季節の変わり目は、日によって気温差があるので、アンダーウェアで調整して快適に走りましょう。

空気の層、空気の室

今朝の気温は、4℃。
路肩には雪が残り、風が少しあって寒い。
「わかった、空気の層を作ればいいんだ」
と、先日教えてくれたSさんの着合わせをしました。

寒くなるにつれ、段階があるウエアの着こなし、その5応用編2

Xライトシリーズノースリーブ + アイスカーボンロングスリーブ+ネットシリーズロングスリーブ
ジャージは、裏起毛の長袖。強度は、中よりやや低め。
走り出して、しばらくしてウィンドブレーカーを脱ぐと、ちょうどよく温かい。
ウィンドブロックタイプのジャージを着ると、かえって内側で温かさがこもって、汗が戻り、汗冷えしてしまうことがあります。
アンダーの組み合わせで空気の層を作ることで、運動熱と外気がコントロールして、ちょうど良くなりました。

Xライトシリーズ、ネットシリーズの布地は、「メラクロンメッシュ」による空気室が作られています。
この空気室がエアコンディションの役目をしています。
さらに良く見ていると、1本の糸は、メラクロンの繊維が何本も絡まっていることがわかります。
この絡まりが小さな空気室を作っているのです。
Dryの特徴、乾いたり、温めたり、という働きは、水分吸収率が0.05%というメラクロンの素材と、その繊維が絡まっている糸、編まれているメッシュでできた空気室の集まりでできています。

寒くなるにつれ、段階があるウエアの着こなし、その5応用編2

日中も寒い一日。
走る距離は中、強度は低。

先日、Sさんから教えてもらった組み合わせにしました。

ウィンドブロック素材のジャージに、アンダーは、
DRYのXライトシリーズノースリーブ + アイスカーボンロングスリーブ+ネットシリーズロングスリーブ

足は、メリノソックスに靴下用貼るカイロ、シューズの上はシューズカバー。

外は寒いだろうなぁと思いきって出る、という感じでしたが、走り始めると、なんてことないくらい(アンダーの組み合わせで)温かく(温かくなったところでウィンドブレーカーを脱ぎます)強度は上がらないので、調度よかったです。

◎まとめ:寒くなるにつれ、段階があるウエアの着こなし

寒くなるにつれ、段階があるウエアの着こなし、その5応用編1

12/15 コグコグの日。朝は、3℃。
かなり冷え込んだ様子で、辺りは白いベールに包まれていました。
走る内容は、中距離、強度は中の時々強。

ジャージは、ウィンドブロック素材のものにしました。
他はその5と同じですが、アンダーは、
DRYのXライトシリーズノースリーブ + アイスカーボンロングスリーブ

前半はちょうど良かったですが、
折り返し走っている時は、日差しが強くて暑いくらいになりました。
帰ってから気温を見ると、14°Cでした。

* – * – * – 《ユーザーレポート》- * – * – *

コグコグ参加のSさんからのレポート。
DRYのXライトシリーズ+アイスカーボンロングスリーブ+ネットシリーズロングスリーブ
ウィンドストップのジャージはいらないほど、DRYでできた空気の層が寒さと暑さを調節してくれているとのことでした。

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◎まとめ:寒くなるにつれ、段階があるウエアの着こなし