「重ね着」カテゴリーアーカイブ

薄手のアンダーウェアで重ね着

目まぐるしく気温が変わる季節の変わり目は、風によって天気や気温が変わりやすく、陽が出ていると夏のようで、雲があると肌寒く感じられます。
また、朝晩、日中と気温差があるとき、アンダーウェアが1枚だけだと、心なしか頼りない感じがします。
体調を崩しやすい時期でもあるので、十分に気をつけたいです。

サイクリングウェアは、もう冬用ではないと思いますが、夏用では、まだ早いと思うとき、アンダーウェアでの調節がおすすめです。

春先の重ね着、組み合わせの例

   〔アンダー〕    x   〔重ね着〕
XライトノーススリーブXライトショートリーブ
Xライトロングスリーブ  x アイスカーボンショートスリーブ
Xライトショートスリーブアイスカーボンノースリーブ

など、気温の変化に対応してアンダーウェアを選んでいます。

11月27日コグコグのウェアリング

天気は、くもり、時々晴れ。(のち雨)
風は、ほとんどなし。
最高気温、13.8℃、最低気温、8.6℃。

○ちょうどよい、と言っていた、Sさんの重ね着
Xライトのショートスリーブ

アイスカーボンロングスリーブ

薄手の長袖ジャージ

朝のうちは雨が降っていて、しっかりめのカッパを着ていたとのこと。
そういうときは、蒸れるので、薄手のジャージに。
予想よりも暖かくなったので、この組み合わせでちょうどよかったと言っていました。

○暑すぎた私の重ね着
アイスカーボンロングスリーブ

ネットのロングスリーブ

裏起毛の冬ジャージ

前日が寒かったので、それと同じ重ね着にしました。
登り坂へ着く前に、すでに暑すぎたと思いました。
朝、最低気温は前日より高かったのと、
冬のくもりの天気は、意外に暖かいです。
距離は中距離、強度は中くらい。
一人で走るより、みんなで走ると温まります。

春先のウェアリング

一度暖かくなってから気温が低いと、とても寒く感じます。
また同じ春でも、山の方へ行くと、
まだ冬のような寒さの時があります。

アンダーウェアの重ね着で調整するのを、おすすめします。

3月13日のコグコグで私は、
Dry Xライトシリーズロングノースリーブ
Dry アイスカーボンロングスリーブ
Dry ウィンドベスト

を着ていました。
平地と山の気温差、朝と日中の気温差、と温度差があります。
また、登った後に下りがあるので、
ウィンドベストを着ていて、よかったと思いました。

前日にウィンドベスト以外の上記のウェアリングで走り、
思ったよりも気温が上がらず、帰ってみると体は冷えてしまいました。
まだ、風が冷たいので、あなどってはなりません。
季節の変わり目でもあるので、
ウェアリングは、慎重に選びましょう。

11月1日コグコグの日のウェアリング

ウェアリングはついに、長袖・長パンツになりました。
私は、少し寒がりです。

アンダーウェアには、
Dry Xライトシリーズのノースリーブ
Dry アイスカーボンシリーズのショートスリーブ
の2枚を重ねて着ました。
前回の記事の内容と同じです。

季節の変わり目は、寒暖の差があります。
日中の暖かさは一時的で、陽が落ちると急に寒くなります。
濡れたままのアンダーを着ていると、体が冷えます。
速乾性の良いアンダーウェアを素肌に着ることをおすすめします。

グローブはフルフィンガーの薄手タイプ。
シューズカバーには、ニットタイプをはきました。

10月12日コグコグの日のウェアリング

朝が涼しかったのと、さむけがしていたので、
暖かめに、長袖ジャージを用意していました。
アンダーウェアには、
Dry Xライトシリーズのノースリーブ
Dry アイスカーボンシリーズのショートスリーブ
の2枚を重ねて着ました。
首筋がスゥスゥするので、薄手のネックウォーマー。
アウターには、ウィンドベスト。
サイクリングパンツは、ニッカー丈。

ほとんど、初冬の重ね着です。
実際に走ると、体が温まり、気温も上がり、暑過ぎでした。
おかげで汗ダクになって、体調がスッキリしました。

雨の日のウェアリング

-1- 初夏
雨だからとカッパを着ると思いがちですが、運動による汗でかえって蒸れてしまうので、濡れても汚れてもいいサイクリングウェアにします。
天候が暑くなりきらない時は、雨で濡れた体がスピードによる風で冷えてしまうので肌に密着する部分には高品質なアンダーウェア、特にDryがおすすめです。
乾きの早いアンダーウェアで雨からも素肌を守ります。
私は、今日、Xライトを2枚重ねました。
7/4のコグコグより

-2- 初秋
秋へ向っていく雨は、冷たいので、しっかりめに用意します。
ウィンドベスト・ウィンドブレーカーなどのアウターを着ます。
気温・雨量によって、アウターの厚さや機能を選びます。
今日は、アクセサリー、アームウォーマーを加えました。
暑いとき、アンダーウェアは、あまり重要性を感じません。
少し涼しくなったり、寒くなったりしたら、かいた汗がウェアに移り、濡れたウェアがスピードによる風を受けて体が冷えやすいのを感じます。
冬のサイクリングウェアになる前の、走るのにちょうどいいこの季節は、アクセサリーやアンダーウェアを気候と考え合わせて選び、脱ぎ着ができる重ね着がいいと思います。
8/30のコグコグより

ユーザーレポート

Dryを長く愛用されている方からレポートをいただきました。
いただいた声を、いつもはユーザーの声にて紹介しています。
今回は、長い文章でいただいたので、こちらで紹介します。

1月の東京、風は強いが晴れ渡った肌寒い日。
知人宅に数人で集まるため、自転車で行きました。電車や車よりも早く着くし、自転車が気持ち良さそうでした。
自転車仲間ではない集まりなので、普通の格好(に見える)の方がよかったし、着いてから数時間はそこにいなければいけません。
暖かいこと、暑すぎないこと、風を防ぐこと、万が一汗をかいても大丈夫なことがポイントでした。
意外と腕が暑すぎると気持ち悪く感じますが、さすがに冬の寒い風の強い日なので、アンダーも長袖と思い、汗をかいてもいいようにDryXライトシリーズロングスリーブ、前からの風を防ぎ体幹を守りながら背中は熱を放出できるようDryウィンドシリーズインナーベストを着て、その上に普通のちょっと厚めのボタンダウンシャツ、その上に少し厚目の綿の襟ありジャケットを着て、エリも立てて前を閉め、さらにダウンのベストを着ました。知人宅ではダウンベストを脱いでカジュアルスタイルになれます。
ルートが川沿いの人がちょうどすれ違う位の幅の散歩道なので、ゆっくり行くので汗かきより防寒重視でした。
日影と日の当たる所の温度差も思ったよりあり、汗ばみましたが、Xライトロングスリーブのおかげで汗冷えせず、ウィンドインナーベストのおかげで冷たい風も体まで到達せず非常に快適でした。
普段使いにも良いことを改めて知りました。
40代後半、男性

スポーツではなくて、移動のための自転車。
サイクルジャージは着慣れていても、人と会う用のときには、やはりキチンとした服装をしなければいけないとき。
アンダーウェアの着こなし、見えないところの工夫が大切になります。特に冬は選択がむずかしいです。
また到着した後に、落ち着いてお話しができるように、あまり汗のことを気にしたくありませんね。
大切な方々と会うとき、Dryが役に立って、よかったです。

2014-15秋冬シーズン重ね着例 その4

1.気温:朝6時、3℃
 天気は晴れ
2.距離:中
 70キロ
3.強度:強
4.ジャージ:
 ウィンドストップ素材が前面にあるジャケット。
 裏起毛の長パンツ。

予想最高気温も一ケタで東京では寒さ厳しい日になります。
かなりしっかりめに装備しました。
グローブ二重、シューカバー二重、ヨーシ!
くつ下にくつ下カイロ、耳に耳当て。
頭はサイクリングキャップにヘルメット。
強度が高いと頭から湯気が出そうなので薄めのキャップで通気をよくします。

アンダーウェアの重ね着には、
アイスカーボンシリーズ+ネットシリーズ
アイスカーボンの上にネットシリーズを着て、ジャージにウィンドストップがあるので、その間に空気の層を作ってみました。

ソックスは、メリノソックス、首回りはチューブ

城山湖では畑が白いベールにおおわれて、水溜りも凍っていたほどだったので、
寒くてちょうどいいはずが、みんなで走って汗だくでした。
その汗は、アンダーの重ね着によって、すぐに乾いたので、体を冷やしませんでした。

2014-15秋冬シーズン重ね着例

二重にする

自転車に乗ると、そのスピードによって受ける風で体感気温は下がります。
気温と運動量、天気と走行時間、経験と想像、でウエアリングを決めます。

朝の気温5℃。真冬並みの寒さです。
しっかりめの装備をします。

○グローブ
 インナーにDRYのグローブをして、厚めのグローブをします。

○アンダーウェア
 ネットシリーズを着て、アイスカーボンシリーズを着ます。

○ジャージ
 裏起毛のジャージを着て、アウターにウィンドブレーカーを着ます。
 体があたたまったら、アウターを脱ぎます。

○足先
 DRYのメリノソックスをはいて、シューズをはきます。
 その上にニットのシューズカバーをして、その上に厚めのシューズカバーをしました。

 首周りには、DRYのチューブ
 風を通さず、内側はネットになっているので自然に空気調整をしています。

 二重にすることで、内側は運動による汗を乾かせ、外側は冷たい風をガードします。
 単に、暖かさを増す、ということもありますし、
 すき間風を作らない、乾きを分散させ早める働きなど、一重ではない、空気層のコントロールが成しえます。

2014-15秋冬シーズン重ね着例 その3

1.気温:5℃(天気予報の情報)
 天気は晴れ。
2.距離:中
 40キロくらい→プラス30キロ
3.強度:中
4.ジャージ:
 裏起毛の長袖ジャージに長パンツ。
 グローブはフルフィンガー。
 シューズにニットのカバーをはきました。

アンダーウェアの重ね着には、
Xライトシリーズノースリーブ+アイスカーボンロングスリーブ
ソックスは、メリノソックスにしました。

コグコグの日。
朝の冷え込みは、12月のようでした。
アウターにウィンドベストを着ていましたが、なかなか脱げませんでした。
日中になると、15℃以上あったと思います。
強度は、中の上だったので、熱いくらいでした。
帰りに一人で流すときは、ちょうどよかったです。

2014-15秋冬シーズン重ね着例