「DRY」カテゴリーアーカイブ

天候によりアンダーウェアの種類を変える

今朝の気温は、20℃を切るくらいでした。
それまで、DRY Xライトを着て過ごしていました。
少し涼しかったので、DRYアイスカーボンノースリーブに変え、アームウォーマーをしました。
Xライトを二重にしても、ちょうどいいと思います。

レースやイベントなど、現地では天気予報とは異なったり、天候が変わりやすかったり、気温の変化もあるので、アンダーウェアの種類をいくつかとジャージ、アクセサリーなど余分に持っていくと安心です。
現地の気候で合わせます。

暖かくなりはじめた季節に

日中の暖かい時間は、半袖のサイクリングウェアでもよくなってきました。
それでも朝や夕方は、まだ少し肌寒く気温差がある、この時期に使いたいのが、
アームウォーマー&レッグウォーマー
ウチを出るときに着て、暑くなったら下ろしたり、外したりして(ウェアのポケットなどにしまう)、涼しくなったらまた被せて、と便利なアイテムです。
DRYは、ニットタイプのウォーマー
ポリプロピレンのプロレンで編まれてできた空気の層によって、エアコンディションの役目をしています。
程よく風通りが良いので、ムレたりしません。

もし、これから夏用のサイクリングウェアを買おうとしていたら、
体にフィットしたサイズを選びましょう。
風の抵抗を少なくなるよう設計されているロードバイクに乗るのであれば、
ブカっとしたウェアで風を受けては、よろしくありません。
はじめはピッタリとしたウェアに抵抗あるかもしれませんが、そういう目で見ているのは自分だったとあとでわかります。
アンダーウェアも体に合ったサイズを着ることで、機能の効果が発揮されます。

新しいXライト

Xライト」の網目の糸をよく見てみると、細かな繊維がいくつも絡まり束なっているのがわかります。それが、メッシュとなっています。
このフワフワとした繊維が、ドライアンダーウェアを着た時にホワっとした着心地になります。
しかし洗濯などを繰り返すと、弾力が落ちているのがわかります。
使用頻度にもよりますが、アンダーウェアの効果が薄れてきたと思ったら、そしてまたシーズンに1枚、新しいXライトをおすすめします。

夏のサイクルウェアになる前の着こなし

4/13 コグコグの日。
朝の気温は12, 3℃、日中は20℃くらいになりそう。
天気は良いけど、まだうすら寒い。
距離は長、強度は高めになるだろうと、ロングタイツの選択を外す。

私は寒がりなので、上はまだ、長袖裏起毛ジャージに、
アンダーウェアはDRYのアイスカーボンショートスリーブ
それまでロングタイツでしたが、やっと、ニッカーパンツにします。
ニッカーパンツとは、ひざ下までの長さのパンツです。

靴下は、DRYのメリノソックス
グローブはフルフィンガーの薄手タイプです。

アウターに脱ぎ着ができるベストを着て出発し、集合場所へ着いて脱ぎました。
山の方へ行くときには、長い下りで風が冷たいとすぐに体は冷えてしますし、
春の不安定な天候で急に天気が変わってしまうこともあるので、ポケットに持っていくと安心です。

アイスカーボンシリーズを着た方より

今年の冬、アンダーウェアにアイスカーボンを着た方から声が届いています。
・静電気がホントになかった。すごく良くて、ずっとこればかり着ていた。
・着心地が良く、これを着ると体の調子が良いよう。自転車以外のときも着ていた。
メッセージをいただきました。

もう寒くはないけど、まだ暑くはないというような、ちょうど今の気候にも、
アイスカーボンシリーズがおすすめです。

気温差に気をつけましょう

昨日は、都内を移動。
日差しはありましたが、風は少し冷たく感じます。

上下ウェアは、裏起毛の長袖ジャージと長パンツ。
アンダーウェアは、DRYのXライトロングスリーブ+アイスカーボンショートスリーブ
シューズカバーはニットタイプ。
グローブは薄手のタイプ。

薄手になってきて、身も心も軽くなった気分で走れます。
以前の糸魚川のコース半分を過ぎた辺りで、川の流れが進行と同じ方向へ流れている!と気がついて嬉しくなる、そんな感じです。

日中と朝晩の気温差もでてきます。
出かけるときは暖かくても、帰りが遅くなりそうなとき、ウィンドブレーカーなど1枚アウターを持っていくと安心です。

春に向けて段階があるウエアの着こなし

一雨ごとに暖かくなっていきます。
サイクルグローブが、厚手のものから薄手になったり、二重にしていたのが一重ですんだりすると、春に向かっているんだナーと感じます。
サイクリングウェアも春になったからといって、急に半袖短パンにはなりません。

◎まとめ:寒くなるにつれ、段階があるウエアの着こなし

冬用にアンダーウェアを気温や運動量によって重ね着をする紹介をしました。
これから暖かくなっていくので、その順序が逆になります。
また、季節の変わり目は、日によって気温差があるので、アンダーウェアで調整して快適に走りましょう。

空気の層、空気の室

今朝の気温は、4℃。
路肩には雪が残り、風が少しあって寒い。
「わかった、空気の層を作ればいいんだ」
と、先日教えてくれたSさんの着合わせをしました。

寒くなるにつれ、段階があるウエアの着こなし、その5応用編2

Xライトシリーズノースリーブ + アイスカーボンロングスリーブ+ネットシリーズロングスリーブ
ジャージは、裏起毛の長袖。強度は、中よりやや低め。
走り出して、しばらくしてウィンドブレーカーを脱ぐと、ちょうどよく温かい。
ウィンドブロックタイプのジャージを着ると、かえって内側で温かさがこもって、汗が戻り、汗冷えしてしまうことがあります。
アンダーの組み合わせで空気の層を作ることで、運動熱と外気がコントロールして、ちょうど良くなりました。

Xライトシリーズ、ネットシリーズの布地は、「メラクロンメッシュ」による空気室が作られています。
この空気室がエアコンディションの役目をしています。
さらに良く見ていると、1本の糸は、メラクロンの繊維が何本も絡まっていることがわかります。
この絡まりが小さな空気室を作っているのです。
Dryの特徴、乾いたり、温めたり、という働きは、水分吸収率が0.05%というメラクロンの素材と、その繊維が絡まっている糸、編まれているメッシュでできた空気室の集まりでできています。

静電気は身体に良くないようなので、アイスカーボンシリーズがおすすめです。

自転車に乗ってウチに帰って、サイクリングウェアを脱ぐとき、
バリバリッと静電気が起こることありませんか?
ある建物で、エレベーターに乗るときボタンを押す前に、ココにタッチしてと、放電する箇所がありました。
日常でも、ドアノブや人と人の間でも、起こることあります。
あのバリっとした感じは、ドッキリっとするくらいイヤなものです。

調べてみると、たかがピリッと一瞬のストレス程度で安易に思っても、静電気がおよぼす体への影響は、いろいろとあるようで、体調不良の原因にもなるようです。
起こりやすい人は体質のようですが、その体質、たくさん走って疲れた体の血液は、ドロドロ気味で、静電気が起こりやすくなっているかもしれません。
また、寒く乾燥した外の空気にさらされた身体に、化学繊維でできたサイクリングウェアに身を包んでいる、と起こりやすい条件がそろっているようです。

そこで、アンダーウェアにおすすめなのは、DRYのアイスカーボンシリーズです。
ポリプロピレンがベースでカーボン繊維が織り込まれて、着替えで起こりやすい静電気が抑えられているようになっています。
「ボディマッピング法」といって身体の部位によって編み方が異なり、汗の分散、スポーツをする筋肉へリラックス効果があるようです。
ピッタリとした着心地は、伸縮性が良く、サイズは、XS-S、M-L の2サイズ展開です。
小柄な女性でも、XS-Sサイズで、着られます。

また、食べ物を選んで食べることで静電気を抑えられる体質に変えていけるようです。

風と体感温度

山ではアンダーウェアの選択が命取りになるほど大事と説明しました。
自転車は、そんなに命には関係ないと思われるかもしれません。
昨夏、都心で行われた花火大会で、急に天候が変わり大雨が降ったとき、ゆかたを着ていた女性が救急車で運ばれたとニュースがありました。
雨で濡れたゆかた(綿)が体にまとわりつき、風が強くなり、女性の体温が下がり低体温症になって動けなくなったそうです。
生活圏内でも状況によっては、山と同じようなことが起こります。
自転車スポーツは、スピードによる風を常に受けて運動しています。
汗で濡れて乾きが遅いアンダーウェアを着ていては、体感温度が下がります。
体感温度は、難しい計算式でもあるように、風の強さと気温、湿度でわかります。
また、峠など登った後の下り。登っているときは汗いっぱいかきますが、すぐに下りに入ると、力が入っていない状態で風を受けます。
このようなところへ出かけるときには、<ウィンドシリーズ>がおすすめです。
自転車スポーツは、汗と風がいつもとなり合わせです。
また天気により風が強いと、思ったよりも体が冷えてしまいます。
出掛ける前に、コースや強度、時間を考えてウェアを選び、コンディションを整えるためにもアンダーウェアの選択は重要になります。