アンダーウェアの重ね着

これからの季節は、朝晩と日中では気温差が大きく、ウェア選びに迷うこともあるでしょう。
その日の気温や運動量によってアンダーウェアを選び着ることにより快適に走ることができます。

サイクリングでは走り始めてから20分くらいで、有酸素運動により体が熱くなり始めます。
暖かさだけのアンダーウェアを着ていると、体が熱くなり汗をかき始めた後、汗が引かず、汗で濡れたアンダーウェアが肌についたり、休憩などで運動が止まった時に、その汗で体を冷やしてしまいます。

また、中間着やアウターで着込むと、しばらくしてから熱過ぎたり、サイクルスポーツの動きも悪くなってしまいます。
アウターに厚手のジャケットもありますが、気温差や体温が上がった場合にアウター1枚でコントロールするのは、難しいです。

寒い日は防寒ばかり考えがちですが、走りだすと意外に発汗の量は多いです。
アンダーウェアを重ねて着ることで汗を分散させて乾いた状態へと早めます。
朝、出発の時間と目的地へまでの気温の変化に、また運動による体温の変化に、すぐに脱ぎ着できるスタイルが理想です。

冬のサイクリングウェアおすすめの重ね着術