アンダーウェアにコットンは、NGです。

普段の生活で着ているコットン(綿)肌着のまま、スポーツバイクに乗っていませんか?サイクリングウェアを着ているからいいか、と思われますが、
ペダルを回した運動熱で、身体が温まり、かいた汗が、肌着につくと、
スピードによる風で濡れた肌着が肌にまとわり付き、受けた風で体感温度は下がります。

小学2年生の頃、地域のソフトボールチームに入っていた私は、
毎朝6時から、ランニング、体操、キャッチボール、バッティング、、、練習してから、学校へ行く日々でした。
練習の時にはお気に入りのチームのTシャツを着てましたが、今思えばコットンでした。
週末、試合の時には、もちろんユニフォームを着ますが、ユニフォームの下に着るアンダーシャツは、やはりコットンでした。
中学へ上がり部活にソフトボール部がなく、チームの幼なじみ仲間と揃ってバスケットボール部に入部。高校の部活もバスケットボールを続けました。
なんと、高校のユニフォームも、コットンでした。
室内で、いっぱい汗かく、激しい動きのスポーツなのに!
しかも、先輩が着ていたユニフォームを譲り受けて着るのが伝統だった!
昔のことで、振り返ると信じられないものって、色々ありますね。
時代が変わってきて、よかったです。

コットンの水分吸収率は、8%。汗を衣類に溜めてしまいます。
Dryで採用している素材「メラクロン」の水分吸収率は、0.05%。水分をほとんどふくみません。さらに、メラクロンのメッシュでできた空気室によって、素肌からの汗をアンダーウェアを通じて外へ出すような働きをします。
汗処理を素早くするために、普段着で自転車に乗る時でも、下着はテクニカルなアンダーウェアをおすすめします。